タイトル 地底旅団ROVER元老院第149回CAVING
サブタイトル 日英同盟締結103周年記念 at 郡上市・熊石洞
分 類 合同・ファンケイビング
入洞洞穴 熊石洞
日 程 2005年3月26日(土)〜27日(日)
参加者 千葉、細野、村野て、湊幸栄、後藤聡、宮崎朋彦、末次隆之、岡村聖子、平井順子(以上、東京スペレオクラブ)、槇島啓子(明治大学地底研究部OG)、Clewin Griffith、James Hooper、Jan Evetts(以上、インペリアルカレッジケイビングクラブ) 以上13名
熊石洞付近
左からJan(2m)、James、Clewin(日本語可)
岐阜県「熊石洞」は、深さ−100m以上の竪穴である。地R元としては千葉のみが入洞経験があり、千葉の話からかなり楽しそうな洞穴であると思っていた。
今回、英国オックスフォード大学のインペリアルカレッジケイビングクラブ3名が東京スペレオクラブを頼って来日、同クラブは初心者竪穴訓練も兼ねて「熊石洞」ファンケイビングを企画した。地R元もこれに誘っていただき合同活動となった。
なお、日英同盟は1902年締結、以来、第2次世界大戦期を除き友好関係を保っている(なんのこっちゃ)。


26日(土)21:00、後発隊として地R元組が東京を出発。一路、現地へ向かう。

26:30、現地付近に到着。山陰には積雪があり、外気温は−2度である。とても車外へ出る気にはなれず、車中での飲み会となる。狭いが、これはこれで楽しい。酒の肴は竹島問題。千葉と村野は盛り上がる。

27:30、就寝。

熊石洞・−100m地点
−100m地点へのディッセント

27日7:00、起床。気がつくと、周囲は杉の木だらけである。花粉症の村野は、急に目のかゆみに襲われるのであった(これって気のせい?)。

8:30、旧観光洞である「熊石鍾乳洞」前で昨日から活動している東京スペレオクラブ+英国隊と合流。英国隊には来日記念として、最後の3枚である「CAVER IN CAR」ステッカーをプレゼント。気に入ってもらえたようである。

9:00、入洞準備を済ませ、洞口へ向かう。洞口は山の斜面にいきなり竪穴として開口しており、個人的にはちょっと不思議な光景である。

9:30、入洞開始。地R元班、英国ケイバー案内班、初心者班の3班体制での活動となる。
地R元班(千葉・細野・村野・槇島)は、第1ピッチを降下後、通称:裏ルートのリギングを行った。リギング千葉、2nd村野、細野、槇島さんの順で降下。今回は9mmロープを地R元として初投入した。今まで11mmロープに慣れていた身としては、実際よりかなり細く感じられたが、軽量であるし、ロープワークも容易であった。第2ピッチの−30m降下は、ホールの中央付近を降りるので、結構怖い・・・。最終・第3ピッチを降下し、洞口より−100m地点に到達した。
ここで昼食を取っていると英国ケイバー案内班が最奧部から戻ってきた。時間の関係からここで反転。帰路は通称:表ルート経由で出洞した。デリギングは村野。

英国ケイバー案内班(Clewin・James・Jan・後藤・宮崎)は、表ルート経由で最奥部ファンを楽しんだ後、裏ルート経由で出洞した。

初心者班(湊・末次・平井・岡村)は、第1ピッチでSRT基本昇降練習。その後、湊さん、岡村さんは、裏ルート経由で−100メートルまで降下した。

16:30、出洞。

17:30、地主に挨拶後、現地解散となった。


今回は旅団員としては細野、村野が初「熊石洞」を楽しんだ。初めて使用した9mmロープも、その軽さや扱いやすさなどの利点を実感することができた。
今回は時間がなかったため最奥部まで行くことができなかったので、次回訪れる機会があれば最奥部まで行ってみたい。SRTの実践訓練にもちょうど良い洞穴である。(文責 村野哲雄)
熊石洞・洞口 熊石洞・−20m地点 熊石洞・裏ルート第2ピッチ
ディッセントするJames −20m地点のコキク・コロニー(80頭) デリギングする村野

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