タイトル 地底旅団ROVER元老院第136回CAVING
サブタイトル "三段降り"で金メダル REVENGE at 大滝村・向い谷第2鍾乳洞
分 類 合同・ファンケイビング
入洞洞穴 向い谷第2鍾乳洞
日 程 2004年9月25日(土)〜26日(日)
参加者 村野て、千葉、細野、湊幸栄(東京スペレオクラブ) 以上4名
大血川林道SRT実践訓練とファンケイビングを目的として、大滝村の「向い谷第2鍾乳洞」に行くことにした。
前回第135回CAVINGではアプローチの時点で濃霧と雨に行く手を阻まれ、洞口に到達することさえ出来ずに敗退を余儀なくされた。メダルを狙うどころか、"予選落ち"の屈辱である。今回はその雪辱戦として、東京スペレオクラブとの合同活動として企画された。


25日22:30、道の駅「大滝温泉」に到着。前回同様、またしても雨である。我々の活動を妨害する気なのか?おもしれーじゃねーか。こっちには東スペの湊会長がいるんだぜっ!あとで吠え面掻くなよ!!と、内なる闘志を秘めつつ、駐車場で湊さんと懇親の時間を過ごす。

24:00、消灯。


5日6:00、起床。小雨である。朝食と装備の準備を終える。

7:00、出発。濃霧の中の大血川林道をぐんぐん登高していく。急カーブの続く狭い道だが、細野の高速運転は相変わらずである。車体が右に左に激しく揺れ、後部座席の湊さんのテンションは一気に落ちてしまった。湊さん、250Pのダメージ。・・・マズい。味方を弱らせてどうする、細野。

7:30、大血川林道のトンネル手前の登山口に到着。湊さんもなんとか復帰し、登山を開始する。崩落した涸れ沢がいくつかあり、慎重にトラバースする。足を滑らせたら確実に昇天できそうでコワい。右手に尾根が現れたら、急斜面を標高差300mほど一気に下る。帰路が思いやられるアプローチである。

9:30、「向い谷第2鍾乳洞」洞口に到着。岩帯基部に開口しているが直径が1mほどなので、湊さんの案内がなければそう簡単には見つからなかったであろう。まずは千葉がリギングしながら入洞。1時間ほどで第1ピッチを降下し終わり、続いて細野、村野、湊さんの順に入洞。千葉は事前に聞いていたアンカーが見つからず、アメリカンスタイルでロープをセットしたが、あとで湊さんにしっかりとアルパインスタイルへと手直しを受けるのであった。
第2ピッチはあっさりと降下、最後の第3ピッチはフリーで降りて最奥部に到着。"三段降り"の完了である。第3ピッチは微水流があって洞内滝を形成していた。少憩後に反転開始。村野がデリギングしながら登高する。湊さんのリギングに感心しながらの撤収となった。

12:30、全員出洞。洞穴の構造が比較的単純なこともあって、一人当たりの入洞時間は2時間半程度で済んでしまった。洞内よりもアプローチの方が印象に残る洞穴である。雨は入洞時より強くなっており、もはや本降りである。予報では天候は回復するはずなのだが・・・うらめしく天を見上げてみるが、雨粒攻撃を受けて痛い目にあった。

13:00、下山開始。下山というか、いきなりの急登である。雨の中、足を滑らせながらの登り返しはしんどい。村野はかなりバテてきて、集団からどんどん引き離されていく。結局最後に吠え面を掻いたのは、村野なのであった。

14:30、無事に登山口に到着。

15:00、日野温泉「白雲荘」にて入泉。こんなに早いうちに風呂に入れるのも珍しい。

16:00、秩父市内の「一番館」に移動。焼肉をたらふく喰う。

19:00、解散となった。


今回の活動は前回と似たような天候になってしまったが、湊さんの案内のお陰で無事に入洞を果たすことができ、満足できる活動となった。湊さんのリギングスタイルを見ることができたのも、有意義であった。
なお、湊さんによる本活動の総合評価は、千葉がリギングの手直しを受けたことでやや減点となり「銀メダル」となった。(文責 村野哲雄)
向い谷第2鍾乳洞・洞口付近 向い谷第2鍾乳洞・洞口 向い谷第2鍾乳洞・第2ピッチ
土砂降りの中、洞口到着 リギング開始 第2ピッチを笑顔で降りる細野

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