タイトル 地底旅団ROVER元老院第130回CAVING
サブタイトル 体験ケイビング16 暗黒空間への誘い at 奥多摩町・ちょうちん穴
分 類 体験ケイビング
入洞洞穴 ちょうちん穴(曲良洞穴、川乗鍾乳洞、ちょうちん穴第1洞−第2洞)
日 程 2004年7月4日(日)
参加者 千葉、宮野原、黒田、雨宮、村野て、細野、鈴木、白井正人、木嵜ちひろ(以上、東京農業大学探検部)、島田千砂、小林知映(以上、体験ケイビング者) 以上11名
川乗谷地R元発足以来、16回目となる体験ケイビングとして企画された。今回は東京農業大学探検部のスキルアップも並行して行うことにした。


4日9:30、現地到着。遅れて宮野原も到着する。
洞口前の河原で簡単に自己紹介を済ませたあと、早速入洞準備を始める。
洞内サポートスタッフは千葉・宮野原・細野・村野。黒田・雨宮は懇親会用ピザなど製作準備。鈴木を含めた農大組は、スキルアップのため別行動となる。

10:30、入洞開始。農大組は「第2洞」から、体験者・サポートスタッフは「第1洞」から入洞する。初っ端からの竪穴状の狭い洞口に、体験者の島田さんも小林さんも驚いている様子であった。
「ちょうちん穴」唯一(?)の見どころ、ハート型の開口部で記念撮影をした後、「第1洞」との連結部にチャレンジする。狭小な通路に、島田さんは「痛っ!何なの、この岩!」と、少々キレ気味(笑)になりつつも、体験者は2名ともしなやかな身のこなしですんなりと通過することができた。
「第2洞」では千葉が「コウモリ・グアノ・レクチャー」(単にコウモリがいなかっただけなのだが)を行った後、クラックを下りて最奥部に向かい、反転する。復路は匍匐前進ルートを取るかどうかで少し悩んだが、せっかくの体験ケイビングであるので、このルートを通ることにする。天井高がかなり低いが、体験者はここも難なく通過できた。

13:00、出洞。河原に下りて装備洗い。
この間に手羽肉のコーラ煮が出来上がり、皆で賞味。農大組も合流し、ダンボールオーブンで焼いたピザ、ニッキ入り焼きりんご、宮崎産アップルマンゴーとオランダ産親子パンダビールで体験者との懇親を深めた。

17:30、現地出発。付近の慰霊碑を訪れた後、奥多摩温泉・麻葉の湯で入泉。

18:30、解散となった。


「ちょうちん穴」は小規模で、初心者に分かりやすい見どころがあまり多くない洞穴であるが(溶食形態は見どころ満載)、体験者には初めてのケイビングを満喫していただけたようである。2人とも動きに危な気がなく、スタッフ側もサポートしやすかった。今後も工夫を凝らして参加者に楽しんでもらえる企画としていきたい。(文責 村野哲雄)

ちょうちん穴・第1洞 ちょうちん穴・第2洞 川乗谷
幸せになる?ハート型開口部 狭洞部突破中! 懇親昼食会のピザ

【体験者の感想】
20代後半女性
懇親昼食会に関して:食事、すごく美味しかったです。ご馳走様でした。
洞内に関して:色んな意味でびっくりしました。予想外な事ばっかりで、すごく新鮮だった。まず、「え?洞窟の入り口ってこれ!?」と思って中に入って、「これは横穴?なの!?」と思いました。狭いところは「絶対通れないよ!こんなの!!」と思って、案の定詰まって暴れました。岩の割れ目に入ったのも、狭いところに詰まって暴れたのも、まるで初めてだったけど、必死だったけど、それがなんか楽しかったです。しかし、あれが中級とはちょっと凹みました。コウモリが見れなかったのが残念!
その他:みなさま、先日は大変お世話になりました。初めてのケイビング、とても楽しかったです。何かに一生懸命になるのは久しぶりでした。ひざにあざが沢山出来たけど、それにも気が付きませんでした。とても気持ちが充実しました。これもそれも、皆さんがサポートしてくれたおかげです。帰り、疲れてしまって無口になってすいませんでした。また是非参加させて下さい。ありがとうございました。(島田千砂さん)

20代後半女性
洞内に関して:予想以上にハードでしたが、大変楽しく過ごせました。実は「観光鍾乳洞に毛が生えた」程度のものを想像していたのですが、入り口ですでに「甘かった」と考えを改めました。いや、入る前の説明で「とりあえず3m降りるから」と言われたときに、「甘かった?」と思いました。洞内では手取り足取り教えていただいたので、詰まることも落ちることもなく、無事探検できました。岩につかまって背中を使って登った岩や、満足に手足がつかえない状態で抜けた狭い道や、待機中の千葉さんとのマンゴー談義、スタッフの皆様がスルスルと岩を登っていくさま(かっこよかったです)、すべてが良い思い出です。
その他:当日は本当にお世話になりました。大変楽しい一日を過ごすことができました。ありがとうございました。(小林知映さん)

「活動報告」に戻る
 次の「個別活動報告」へ進む TOPへ戻る

2004 Copyright(C) 地底旅団ROVER元老院
cavers_rover_in_tokyo@yahoo.co.jp