タイトル 地底旅団ROVER元老院第117回CAVING
サブタイトル 2003年 年忘れケイビング at 富士風穴第1
分 類 ファン・写真撮影ケイビング
入洞洞穴 富士風穴第1
日 程 2003年12月13日(土)〜14日(日)
参加者 酒井、千葉、細野、雨宮、村野て、黒田、中野、大池、宮野原、渡辺 以上10名
富士宮・酒井邸今年の忘年会は、酒井名誉会長の提案で静岡県富士宮市にある酒井家で行なわれた。そのオプション企画として、2004年体験ケイビングの候補洞穴である「富士風穴第1」の下見を行うことにした。


13日13:00、先発隊出発(細野・酒井・中野)。途中、JR西国分寺駅にて大池をピックアップ。

16:00、渡辺と中央自動車道・談合坂SAにて合流、村野(み)も見送りに駆けつけた。

17:00、酒井家に到着。名誉会長に挨拶を済ませ、年賀状の宛て名書きを始める。

19:00、先発隊は宴会を始める。名誉会長の富士宮風焼きそばの焼き方、もつ煮についてのレクチャーを受け料理を頂く。会長特製のもつ煮が相変わらず絶品であった。先発隊は、お腹もいっぱいになり、すでになごみムードでオセロやジェンガをしながら後発隊を待つ。

22:30、後発隊(千葉・村野て・雨宮・黒田・宮野原)到着。ここで再度名誉会長が登場、開会の言葉を戴き、全員そろっての忘年会を始める。

27:00、就寝。


14日8:00、起床、朝食。カスピ海ヨーグルトが人気をあつめる。

9:30、部屋を片付け出発の準備。ここで広大な酒井家の庭を使って、200mスタティックロープを半分に切る作業を行なう。

10:30、名誉会長夫妻に別れをつげ「富士風穴第1」をめざして出発。天気は快晴で富士山もよく見渡せた。

11:00、洞穴に程近い駐車スペースに到着。村野車が路肩の段差にはまり、抜け出せなくなったところを全員で救助するという一場面もあり、今活動の団結力を高めた。

12:00、駐車スペースから徒歩10分弱で洞口に到着する。初入洞の中野・村野て・大池・宮野原・渡辺と上流部未入洞の酒井は上流部へ、千葉・細野・雨宮・黒田は下流部へと2班に分かれて入洞する。
上流部の入り口は足元が凍っており、まさか洞内一面が凍っているのでは!?と期待させた。入洞してまもなく崩落帯が現れ歩いて通過できなくなった。まさかこれで終わりではと不安を感じていると、酒井が洞奥ルートを発見。その通路はかなり狭く、尖った溶岩が体につきささる。狭い通路を抜けた後はほとんど凍っておらず同じような広い通路が延々と続く。ちょっと期待はずれであったが、溶岩洞自体初めてだったため、洞壁が溶岩らしゴツゴツしている様子がなんとも力強く感じた。溶岩洞の単調さに引き返したい気持ちになったが、とにかく最奥まで行かないと終わらないという気持ちでひたすら前進する。とてつもなく広い洞穴だなあと思った瞬間、また行き止まりとなった。狭い隙間がいくつかあったが、ここが最奥であってほしいという気持ちで確認した。終点を確認ができたところで、今度は早歩きで来た通路を戻った。本当に広いが、特にこれといった特徴はなく洞口に戻る。下層部もこんな感じなのかと思い少しへこんだ。しかしこのあと、これまでとはまったく違う世界を体験することとなった。

13:00、下流部へ入洞。ハシゴを降り、少し進むと足元一面が凍りついていた。今度は足元がまるで天然のスケートリンク!!まさに「氷の洞穴」と思った。少し先で写真撮影をしていた千葉・雨宮らと合流。氷の斜面で滑り台遊びをしたり、スケートのように滑って遊んだ。足元が滑りうまく歩けないが、これまた広い通路をふらふらと奥へ進むと、小さな通路があり匍匐前進で進む。すると最奥部に氷の山があった。山というよりも、氷のドームだなぁと感じた。まさに一滴一滴のしずくが作った自然のアートだった。感動を後にUターンして匍匐前進していたところ、突如目の前に氷が飛んできた。なんと目の前で中野が氷塊を転がしてきたのだった。急いで脱出しようとすると、誰かに足を引っ張られた。振り替えると大池がニヤッとしていた。
前から中野、後ろから大池の攻撃をくらい、後にも先にも行けない恐怖を感じた。なんとか脱出し、みんなで記念撮影後、洞外へと向かう。帰りは登り斜面となっているためなかなか前に進めず、アイゼンを片方借り、足につけたところなんとか進むことができた。やはり文明の力はすごい。
富士樹海 富士風穴第1・下流部 富士風穴第1・下流部
和やかなアプローチ風景 色を付けて写真を撮ってみる まだまだ課題多しという撮影方法

13:30、出洞。冷えきった体を温めるため、昼食場所へ移動する。

14:00、昨日から気になっていたダチョウ料理屋「ふっとらん」に到着。お店にはダチョウを紹介する展示やダチョウ製品のコーナーなどがあり興味をそそられた。ダチョウへの知識を深めたところで、ダチョウのステーキを食べる。肉は意外とやわらかくて、癖もなくとてもおいしかった。しかしまさか河口湖でダチョウが食べられるとは思わなかった。すっかりダチョウにはまってしまった一行は、店主からこの近辺でダチョウを飼育していることを聞き、急遽生きたダチョウをもとめてダチョウ牧場をめざす。

15:30、「池田ダチョウ牧場」にて、ダチョウとふれあう。まだ人間くらいの背の高さで、目がパッチリとしたところが、非常に愛嬌があった。

16:00、河口湖温泉「温泉寺」にて入泉。一年の汚れを各自落とす。新しいがなかなか趣のある温泉で、入浴後は甘
味を食べたりと、ここ最近の活動にはないくらいゆったりとした時間を過ごした。

17:30、河口湖にて解散。


今回の活動は溶岩洞に入るのも初めてだったのでとても楽しかった。また洞穴以外にも忘年会から始まって、ダチョウに温泉と盛りだくさんの内容で非常に満足だった。
最後に名誉会長夫妻にはいろいろとお世話になり、誠にありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。(文責 渡辺徹)
ふっとらん ふっとらん 池田ダチョウ牧場
2002年開店のダチョウ屋 美味さに感激する旅団員 次回、我々に喰われるであろうダチョウ

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