タイトル 地底旅団ROVER元老院第113回CAVING
サブタイトル SRT・人工登攀訓練 at 日立市・大久保の風穴
分 類 合同・訓練ケイビング
入洞洞穴 大久保の風穴(風穴鍾乳洞)
日 程 2003年10月25日(土)〜26日(日)
参加者 大池、宮野原、千葉、春山、渡辺、戸田聡(亀戸ケイビングクラブ)、明間聡太(立正大学探検部) 以上7名
今企画は大池・春山・渡辺・明間@立正大学探検部のSRT基本訓練、宮野原のリギング訓練、千葉・戸田さん@亀戸ケイビングクラブによる人工登攀訓練を目的として企画された。


25日17:30、千葉宅に先発隊(大池・宮野原・渡辺・明間)が集合、装備を積み込み出発。92レビンに4名分個人装備、そして全団装備まで詰め込んだので、低い車高が更に低くなり少々危険な走行となる。重量オーバーの92レビンはストロークが完全に沈み込んでいた。装備貸し出しのために来ていた細野夫妻に見送られ出発する。

23:00、「大久保の風穴」到着。都高での渋滞、下道に降りてからの道迷いのために予定時刻を大幅に過ぎた到着となってしまった。地図をまえもって確認することが必要だと思いしらされる。すぐさま設営し、後発隊を待つ。

25:00、後発隊(千葉・春山・戸田さん)が合流。ブリーフィングで地R元と初活動する明間君@立正大の自己紹介を行う。初洞穴が竪穴でしかもSRT訓練とのことには驚かされる。

26:00、就寝。


26日8:00、起床・徹営。

9:00、入洞準備をする。ロープチェック終了後、宮野原・戸田さんはリギングのため先に入洞。練習用にトラバースラインを複合しながら3ピッチ落とす。残ったメンバーは千葉の指導のもと、装備の付け方、各装備の扱い方・注意点について学ぶ。

10:00、初心者班(千葉・大池・春山・渡辺・明間)も入洞、「六畳の間」にロープセットをし講習会を始める。講習の内容は基本的なものばかりでチェンジオーバー、リビレイ通過、ディビエーション通過を再度学ぶ。久しぶりのSRTということもあり、チェンジオーバーの際のロープのかけ方に手間取ったり、リビレイの通過の際に行うかけ換えの手順などに混乱してしまう場面も見られた。しかし、千葉指導により正しい手順・方法をしっかりと学ぶことができた。

13:00、渡辺の仕上がり具合からSRTを実践させることとなり、渡辺のみ洞奥へと移動し第1ピッチを降下。トラバース終了点まで同行した千葉は、そのあとグアノ採集へと向かう。

15:00、宮野原・渡辺は第3ピッチまで降り、第2ピッチまでのデリギングを開始する。

15:30、大池・春山も何とか実践を行うことができるくらいにまで仕上がったので、第1ピッチを降下させる(明間は出洞)。実践は練習と異なり、戸惑う場面もあったが戸田さんの指示のお陰で無事に降下。
この後、千葉・戸田さん両名は「六畳の間」に戻り、人工登攀訓練に取り掛かる。もっとテクニカルに登れるんでは?という疑問を持ちながらも登攀完了、初めてとしてはまずまずの出来であった。

16:00、第1ピッチ下で宮野原・渡辺・大池・春山合流、すぐさま登り返して洞口へ向かう。やはり、練習と実践は違うのでディビエーションの通過に時間がかかってしまった。SRTは反復練習、実戦経験が必要だということを痛感する。

17:30宮野原によるデリギングが完了し、出洞。薄暗くなりかけたなか装備洗いを行う。ランタンの明かりを使いながらの装備洗いは何とも言えぬ寂しさがあった。

18:30、「大久保の風穴」出発、「サイゼリア」にて夕食を取る。初心者の練習にほとんどの時間を割いてくれたということもあり、感謝の気持ちをこめ極安白ワインにて乾杯する。

20:30、新宿方面と神奈川・山梨方面の2班に別れ解散となる。


かなり時間がかかってしまったがなんとか1〜3ピッチ降りることができてとても嬉しかった。次回からは今回教わったことを思いだしさらに精進していきたいと思う。また今活動において、継続性というものについて考えさせられた。特にSRTという技術は練習もさることながら、実戦経験というものが大変重要なので定期的なSRT訓練合宿の必要性を強く感じる。今後は定期的に訓練合宿を行っていくようにしたいと思う。(文責 大池香里・渡辺徹)
大久保林道 六畳の間 六畳の間
非地R元なのに赤い戸田と明間 リビレイ通過を練習する 人工登攀訓練を行う

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