巷の噂(2016年版)


ご当地ナンバープレートに四国カルスト(2016/12/24 高知新聞より入手)
高知県梼原町がご当地ナンバー 四国カルストの風車描く

 高知県高岡郡梼原町が、地元の風景をデザインしたミニバイク用の「ご当地ナンバープレート」をこのほど作り、交付を始めた。
 梼原町制50周年の記念事業で、4〜5月にデザインを一般公募した。高知県内外から20点が寄せられ、住民らでつくる実行委員会が審査し、大阪市の佐藤健二さんのデザインを選んだ。
 「雲の上の町梼原の豊かで美しい自然」を表現したというプレートには、四国カルストの山並みと風力発電用の風車があしらわれている。交付についての問い合わせは、梼原町総務課(0889−65−1111)へ。

※カルスト関係のご当地ナンバープレートは、山口県美祢市「秋吉台と美祢の山並み&化石の宝庫」、高知県香美市「龍河洞リューくん」に続いて3例目。
梼原町公式ウェブサイト





玉泉洞、洞内ポストを再設置(2016/12/24 琉球新報より入手)
年賀状は洞くつポストへ 沖縄・南城市の玉泉洞

 15日の年賀状引き受け日に合わせ、南城市玉城字前川のおきなわワールド内の玉泉洞に同日、「玉泉洞・洞くつポスト」が設置された。市立船越小学校3年生の児童らがセレモニーに参加し、思い思いの絵や文章を書いた年賀はがきを投函した。
ポストは玉泉洞内の「初恋広場」にある。はがきを投函するとポストに付いたコウモリの目が光る仕組み。設置は1月3日まで。
 儀保七海さん(9)は「担任の先生や、宮古島に住む祖父母に年賀はがきを出した。(来年のえとにちなんで)鳥の絵を描いた」と笑顔で語った。

おきなわワールド公式ウェブサイト




越国、ハロン湾がアジアで最も印象的な世界遺産10選に(2016/12/24 VIETJO ベトナムニュースより入手)
ハロン湾が「アジアで最も印象的な世界遺産」に選出

【ベトナム社会主義共和国発】
 英国の旅行ガイドブック「ラフガイド(Rough Guides)」を発行するラフガイド社(Rough Guides)は、「アジアで最も印象的な世界遺産10選」を発表した。その中で、ベトナムから東北部地方クアンニン省のハロン湾が選ばれた。
 「海の桂林」とも呼ばれるハロン湾は、面積1553kuの湾に顔を出す大小約3000もの奇岩群と、多数の鍾乳洞が美しいベトナムの一大観光地。1994年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産に登録された。2000年には登録範囲が拡大され、現在は443kuの核心地域(コアゾーン)内の775の奇岩群が世界遺産となっている。
 この10選の中には、世界自然遺産と世界文化遺産が含まれている。ハロン湾のほかには、◇コルディリェーラの棚田群(フィリピン)、◇アンコール・ワット(カンボジア)、◇カムチャツカの火山群(ロシア)、◇ブハラ歴史地区(ウズベキスタン)、◇古都京都の文化財(日本)、◇万里の長城(中国)、◇インドの山岳鉄道群(インド)、◇ダンブッラの黄金寺院(スリランカ)、◇スマトラの熱帯雨林遺産スマトラ(インドネシア)となっている。




龍河洞、恒例のクリスマスキャンドルナイト(2016/12/20 高知経済新聞より入手)
高知の龍河洞でクリスマスキャンドルナイト 鍾乳洞を幻想的に演出

 高知の観光名所「龍河洞」で12月23日、「龍河洞クリスマスキャンドルナイト2016」が開催される。
 龍河洞の活性化を目的に始まった同イベントは今年で5回目。県内で活動するキャンドルアーティストの藤岡さわさんと武市和士さんの両名が色とりどりのキャンドル約3500個とLEDで洞窟内を幻想的に演出する。開催当初から人気を集め、昨年は1500人の動員でにぎわいを見せた。
 昨年のイベント参加者は「人が多くて驚いた。龍河洞には何度も来ているが、このイベントは初めて参加した。キャンドルの明かりで鍾乳洞がいつもと違った雰囲気で感動した。今年はキャンドル教室にも参加したいと思っている」と話す。
 当日会場では、毎年恒例となったキャンドルアーティスト・藤岡さんによるキャンドル教室やナイトカフェ、「Oz’s」「山田高校吹奏楽部」「高知工科大JAZZ研究部」の学生によるミニコンサート、敷地内の空き店舗を利用したストリートマルシェを行う予定。
 同イベントを手掛ける藤岡さんは「光の照明とキャンドルで、幻想的な龍河洞を楽しんでもらいたい。キャンドルワークショップで作ったキャンドルはお持ち帰りいただけるので、お土産やプレゼントにしてほしい」と話す。
 開催時間は17時30分〜21時30分。入洞料は大人800円(中学生以下は無料)。

龍河洞公式ウェブサイト




「ケイビングジャーナル第58号」発刊(2016/12/14 入手)
ケイビングジャーナル58号 日本洞窟学会のケイビング情報誌「ケイビングジャーナル」の第58号が発刊された。A4サイズ44ページ。600円(税込/日本洞窟学会々員には送付)。
 苅田町平尾台大会、立命館大学探検部によるインドネシア新洞調査、スペインでの洞窟写真撮影会が報告されている。なお、奥付の発行日は12月1日となっているが、実際には2週間ほど遅れた12月14日が正しい。内容は以下の通り。
 ・グラビア
 ・スペレオニュース
 ・イベントカレンダー
 ・日本洞窟学会第42回大会(平尾台大会)大会記録
 ・インドネシア共和国洞穴探検
 ・スペイン写真会議参加報告 SPM 2016 in Spain
 ・洞窟書籍新刊紹介
 ・プロジェクトボード
 ・編集部からのお知らせ
 日本洞窟学会会員以外の購読希望者は、ケイビングジャーナル編集部caving_journal@cj.dojin.comまで。定期購読年3冊分2700円も可能。ODBOX 本店(上野)、カモシカスポーツ 山とスキーの店(高田馬場)、竜ヶ岩洞(浜松)、まえちゃんねっと〜よろず販売〜(オンラインショップ)でも購入可能。
 なお、編集長が突然辞任したことにより、現在は編集長不在となっている。

ケイビングジャーナル公式ウェブサイト





仏国、ラスコー4が完成(2016/12/12 毎日新聞より入手)
ラスコー洞窟壁画 芸術センター完成 仏大統領ら落成式典

【フランス共和国・パリ発】
 仏南西部ドルドーニュ県の世界遺産で、約2万年前に描かれたラスコー洞窟壁画を復元した「モンティニャック・ラスコー国際洞窟壁画芸術センター」が完成し、10日にオランド仏大統領らが出席して落成式典が行われた。
 壁画は1940年に発見され、一般公開されたこともあったが損傷が進み、63年から非公開に。83年に壁画を再現した展示施設が洞窟近くに開館したが、完全な壁画の復元ではなく、周辺環境に影響を与えているとの指摘も出され、仏政府などが洞窟から更に離れた場所に同センターを建設した。
 施設内には、全長150メートルの洞窟が3Dの最新技術で原寸大に複製されている。一般公開は今月15日から。
 施設を見学したオランド氏は「複製の域を超えた芸術だ」と評価した。式典には、友人とともに13歳で壁画を発見したシモン・コアンカスさん(89)も招かれた。
 壁画については、「世界遺産 ラスコー展 クロマニョン人が残した洞窟壁画」(毎日新聞社など主催)が、東京・上野の国立科学博物館で来年2月19日まで開かれている。

モンティニャック・ラスコー国際洞窟壁画芸術センター公式ウェブサイト
国立科学博物館特別展「世界遺産 ラスコー展 クロマニョン人が残した洞窟壁画」ウェブサイト





西国、ラ・ガルマ洞窟で儀式用のライオン毛皮を発見(2016/12/6 時事通信より入手)
ライオン毛皮、儀式に?=旧石器時代の洞窟遺跡 スペイン

【アメリカ合衆国発】
 スペイン北部カンタブリア州にあるラガルマ洞窟で、旧石器時代の人類がホラアナライオンの毛皮を前脚の爪先を残した状態で剥ぎ、儀式の際に敷物にしたと考えられる跡が見つかった。同国カンタブリア大などの研究チームが6日までに米科学誌プロスワンに発表した。
 同州には壁画で知られる世界遺産のアルタミラ洞窟があり、1995年に発見されたラガルマ洞窟も2008年に世界遺産に追加された。儀式は1万4000年前ごろに行われたと推定される。ホラアナライオンはユーラシア大陸に広く生息していたが、人類による狩猟が絶滅要因になった可能性があるという。
 ラガルマ洞窟ではこれまでに馬や牛、鹿、熊、キツネなどの骨が4000個以上発掘され、石器による傷や折った跡、焼いた跡が見つかっていた。
 研究チームは石が環状に並んだ場所で、ホラアナライオンの足の指の骨(長さ3〜4センチ)を9個発見。石器による傷の付き方などから、前脚の爪先を残した状態で毛皮を剥ぎ、儀式の際に敷いたと推定した。




江の島岩屋第二岩屋、イルミネーションを初実施(2016/12/6 朝日新聞より入手)
まるで竜宮城 江の島の岩屋洞窟ライトアップ

 本当の竜宮城は、実はこんな風だったのでは? と思わせる。イルミネーションでしっとりと照らされた江の島(藤沢市)の岩屋洞窟だ。ふだんは暗さが魅力の洞窟のなかが一変、まるで別世界に。訪れてみて「こんなにキレイとは思わなかった」と驚く女性客も。31日まで。
 長い年月の間に波に浸食されてできた岩屋洞窟は、古くから信仰の対象にされ、いまは島指折りの観光スポット。島の頂上のサムエル・コッキング苑などで開催中の冬の夜の光の祭典「湘南の宝石」の一環として、二つある岩屋のうち、奥行き56メートルと短い第二岩屋が今回初めてライトアップされた。
 天井にはビーズ状の小さな照明が網の目のように張り巡らされ、足元の照明ともども、洞窟内を黄色く染める。江の島弁天橋の入り口付近から出る遊覧船に乗れば、10分弱で洞窟近くの岩場に着く。岩屋は午前9時から午後4時まで。高校生以上500円。

公益社団法人藤沢市観光協会公式ウェブサイト(江の島岩屋)




中国、49個の巨大陥没穴群を発見(2016/12/5 ナショナルジオグラフィック・ニュースより入手)
世界最大級、49個の巨大陥没穴群を中国で発見

 中国で49個の巨大な陥没穴群が発見された。天然の陥没穴がこれほど集中しているのは世界でもほかに例がないという。
 陥没穴群は、中国政府の研究者らが陝西省漢中付近にある秦嶺・巴山の山岳地帯を4ヵ月にわたって調査している最中に発見された。陥没穴は、調査が行われた約5180平方キロのうち、600平方キロの地域に集中している。最大のものは直径520メートル、深さ320メートル。付近では、希少な植物や鮮やかな赤毛のムササビも見つかっている。
 この陥没穴群は、地下水が何十万年もかけてゆっくりと地下の石灰岩などを溶かしてできた「カルスト地形」と考えられている。同じような地形は世界各地で見られる。中国メディアによれば、新しく発見された穴の1つを調査したフランス人洞窟探検家ジャン・プタジ氏は「世界でもっとも美しい陥没穴」と言ったそうだ。
 地元の自治体は、この陥没穴群や一帯の険しくも美しい景色が注目され、観光客が集まることを期待している。さらに自治体は、過去の気候を地質学的に記録している可能性があるこの地域を保護しようと動き始めている。
 陥没穴は、地下に発達した空洞の表層が崩壊してできると、米国地質調査所のランダル・オーンドルフ氏は以前のナショナル ジオグラフィックの取材に回答している。
 こうした陥没穴は、徐々にできることもあれば、突然できることもある。場合によっては、建物や車が巻きこまれるおそれもあり、死亡事故を引き起こすケースもある。地中探査レーダーなどの高度な探査技術がなければ、地表が崩壊する前に陥没の兆候を見つけるのは難しい。建設工事や水管理の不備などが原因で、人為的な陥没穴ができ、大惨事を招くこともある。




あぶくま洞、LEDイルミネーションを点灯(2016/12/5 毎日新聞より入手)
鍾乳洞に宇宙出現 福島・田村「あぶくま洞」

 福島県田村市滝根町のあぶくま洞で4日、宇宙をイメージしたイルミネーションの点灯が始まった。約8万個のLED(発光ダイオード)がバルーンアートと鍾乳洞を照らし、幻想的な空間を演出している。
 あぶくま洞は年間約30万人が入場する有数の観光名所だったが、東京電力福島第1原発から約30キロの距離にあるため、原発事故後の2011年度には約5万人にまで激減。観光客を少しでも呼び戻そうと、2年前から冬季限定のイルミネーション企画を始めた。昨年度は約20万人まで回復したが、まだ原発事故前の水準まで戻っていない。
 今年のテーマは「宇宙」。あぶくま洞のある滝根町は星がよくみえることから「星の村」として知られていることにちなんで企画された。洞内には、青と白のライトで作られた天の川や子どもたちの願いが書き込まれた手作りの土星、スペースシャトルの模型などが飾られている。いわき市で活動しているバルーンアーティストのNOZOMIさんが手がけたシャボン玉のオブジェも展示されている。
 点灯式では、県内出身のソプラノ歌手、松本直子さんが宇宙の展示にちなみ「星に願いを」を披露。その後、カウントダウンと共に洞内が一斉に光に包まれ、入場者たちは「わー、きれい」などと声をあげた。いわき市から家族で訪れていた大山凜々(りり)さん(10)は「本物の宇宙みたい」と目を輝かせた。
 イルミネーションは来年2月28日まで午前8時半から午後4時半の間、点灯している。また、1月22日までの指定日には、洞内最大の空間「滝根御殿」でコンサートも開かれる。問い合わせは、あぶくま洞管理事務所(電話0247−78−2125)。

あぶくま洞公式ウェブサイト




防水ウェアラブルカメラ/アウトドアレコーダーシリーズに洞窟用が発売(2016/11/30 AV Watchより入手)
カシオ、洞窟探検に使える超高感度分離型アクションカム

 カシオ計算機は、分離型のアクションカメラ「Outdoor Recorder」の新モデルとして、最大ISO51200の超高感度撮影が可能な「EXILIM EX−FR110H」を12月9日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は55,000円前後。カラーはブラック(BK)。
 カメラ部と液晶ディスプレイを備えたコントローラ部を分離でき、シーンに応じて自由なスタイルで撮影できるアクションカメラ。Bluetoothでワイヤレス連携を行なう。アウトドア利用を想定し、耐落下1.3m(合体時)、耐低温−5度、IPX8/6相当の防水性能とIP6X相当の防塵性能を備える。
 EX−FR110Hでは、カメラ部に1/2.8型裏面照射型CMOSセンサーを採用し、最大ISO51200での高感度撮影を可能にした。有効画素数を190万画素に抑えて1画素あたりの面積を大きくしている(8月発売の4K撮影対応「EX−FR200」は1/2.3型で有効1,195万画素)。また、ノイズを抑える専用回路を新規設計した「EXILIMエンジン HS ver.33」による画質の最適化を図り、暗所での高画質撮影が可能。洞窟探検やナイトサファリ、ナイトハイク、キャンプなどの利用を想定している。
 レンズの焦点距離は35mm換算で20mm相当。F値はF2.8。デジタルズーム(2倍)を備える。JPEG静止画と、MOV形式でMPEG−4 AVC/H.264の動画撮影が可能で、一定間隔で静止画や動画を自動撮影するインターバル機能も備える。動画は最大1,920×1,080/30fpsで撮影でき、最長撮影時間は29分まで。手ブレ補正機能も備え、動きながらの撮影でもブレを抑えて撮れるとする。記録メディアはmicroSDメモリーカード(microSDXC対応)。内蔵メモリーの記録容量は約49.9MB。
 撮影時はカメラ部とコントローラ部を分離して身につけたり、離れた場所からリモート撮影できるほか、レンズと液晶モニターを同一面に配した「セルフィースタイル」、カメラ部を折りたたんだ「カメラスタイル」といった撮影スタイルを選べる。
 カメラとコントローラ間の通信はBluetooth Ver.2.1+EDR。カメラ部のみBluetooth 4.0対応でIEEE 802.11b/g/nの無線LANも搭載。専用アプリ「EXILIM Connect」をインストールしたスマートフォンとBluetoothで接続、スマホからカメラを制御したり、撮影した画像をスマホに自動送信可能。さらに写真共有アプリ「Scene」と連携させ、スマートフォンに送信された画像をクラウドアルバムにも自動共有できる。
 専用バッテリを内蔵し、静止画撮影枚数は約290枚。動画実撮影時間はフルHD/30fpsで約1時間5分、動画連続撮影時間(ハイスピード動画HS240)で約1時間25分。連続再生時間は約4時間10分。
 カメラ部の外形寸法は60.9×33.3mm(直径×奥行き)。重量は76g。コントローラ部には3型/92万ドットの液晶ディスプレイ(静電容量式タッチパネル)を装備。外形寸法は59.2×19.4×86.77mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約103g。

カシオ計算機公式ウェブサイト(EX−FR110H)





台風10号被災、龍泉洞の復旧工事始まる(2016/11/25 岩手日報より入手)
龍泉洞の再開心待ち 岩泉、復旧工事始まる

 台風10号豪雨で被災し、閉鎖している岩泉町の国指定天然記念物・龍泉洞で24日、復旧工事が始まった。この日は洞内の照明設備や電気機器の点検調査を実施。来年3月中旬を見込む営業再開に間に合うよう工事を進める。
 施工、設計、通信など4業者の15人が真っ暗な洞内を進み、配電盤や通信ネットワーク機材など担当する機材の状態を確認して歩いた。洞内の湿度は98〜99%と機械に厳しい条件の中、仮設電源を設置する準備作業も行った。
 町龍泉洞事務所によると、観光コース最終地点の第3地底湖では、床板から6メートル以上が浸水。照明を稼働させる7基の配電盤のうち6基が浸水したほか、400台の照明設備の4分の1が被害を受けた。

※岩泉町への災害義援金は岩泉町公式ウェブサイト(岩泉町災害義援金募集について)Yahoo!JAPANネット募金(2016年台風10号 岩泉町災害義援金)まで。
※岩泉町へのふるさと納税はふるさとチョイス(岩手県下閉伊郡岩泉町緊急寄附について)まで。
※岩泉町への災害ボランティアは
岩泉町公式ウェブサイト(災害ボランティアの募集について)まで。
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龍泉洞公式ウェブサイト





洞窟壁画体験教室を実施(2016/11/20 毎日新聞−地方版より入手)
児童が洞窟壁画制作 塩釜・杉村惇美術館

 フランスの世界遺産「ラスコー洞窟」にちなんだ「洞窟壁画体験教室」が、市内の小学生を対象に塩釜市杉村惇美術館(同市本町)で開かれている。18日は同市立第二小と同市立浦戸小の5年生計約90人が同美術館を訪れ、壁画制作などに取り組んだ。
 現在、東京・国立科学博物館で「ラスコー展」(毎日新聞社など主催)が開催されている。来春、東北歴史博物館(多賀城市)で巡回展が開かれることが決まったことを受け、子どもたちに洞窟壁画のことを知ってもらおうと、同美術館と東北歴史博物館が企画した。
 ラスコーの洞窟壁画は、約2万年前の人類(クロマニョン人)が描いた動物などの歴史・美術遺産。1940年、地元の村の子どもたちが発見した。
 同教室では、ランタンを手に持った児童たちが洞窟に見立てた暗い部屋に入り、若手画家らが再現した壁画を見つける体験をした。また、木炭や岩絵の具を使って岩肌を模した石こうパネルに、クマやトラ、ネコ、ウサギ、鳥、魚などの壁画を描いた。
 マグロを描いた第二小5年、瀬戸琉輝矢(るきや)さん(11)は「ラスコーの壁画は上手だし、動物が身近だったのがよく分かる。昔の人の気持ちになって楽しかった」と喜んでいた。
 同教室は来月中旬まで順次開催予定。また来月、一般向けのワークショップも両館である。東北歴博での「ラスコー展」は来年3月25日から5月28日まで。問い合わせは、杉村惇美術館(022−362−2555)、東北歴博(022−368−0106)。

塩竈市杉村惇美術館公式ウェブサイト
東北歴史博物館公式ウェブサイト





サキタリ洞、MICE向けフルコース料理を体験提供(2016/11/17 琉球新報より入手)
鍾乳洞カフェでフルコース堪能 MICE新商品体験

 南都(那覇市、大城宗直社長)は16日、南城市玉城字前川のガンガラーの谷入り口にある「ケイブカフェ」を活用したMICE向け新商品「リゾートフルコースプラン」のモニター体験会を開いた。沖縄県や観光関係者ら約80人が出席し、鍾乳洞内の幻想的な雰囲気の中でフルコースメニューを楽しんだ。
 県の2016年度戦略的課題解決型観光商品等支援事業を活用し、鍾乳洞をユニークベニュー(地域固有の資源を活用した特別な会場)と位置付けて同プランを開発した。
 100人規模で着席型パーティーを開催でき、サザンビーチホテル&リゾート沖縄(糸満市)と連携してフルコース料理を提供する。

※「サキタリ洞」は漢字で「酒垂洞」と書き、「おきなわワールド」に併設する「ガンガラーの谷」のケイブカフェのある洞窟のこと。
※MICEとは企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字のこと。
ガンガラーの谷公式ウェブサイト(ケイブカフェ)






台風10号被災、龍泉洞が来年3月に営業再開へ(2016/11/8 河北新報より入手)
<台風10号>水没の龍泉洞17年3月再開

 台風10号豪雨で洪水被害に遭い閉鎖している岩手県岩泉町の鍾乳洞「龍泉洞」が来年3月、営業を再開する見通しとなった。今週中にも洞内の照明設備や通路の補修工事に入る。
 7日の町議会9月定例会で、龍泉洞の復旧費1億570万円を盛り込んだ観光事業特別会計補正予算が可決された。工事期間は来年3月中旬までの見込み。
 通路や配電盤など洞内設備のほか、コンクリートがめくれるなどの被害が出た駐車場と鍾乳洞近くにある遊歩道も補修する。
 龍泉洞は台風10号豪雨で洞内の地底湖が最低部から最大6.2メートルの地点まで増水。見学用通路や照明設備が水没した。ただ鍾乳石に大きな被害はなく、一時濁った水も本来の透明度を取り戻した。
 町経済観光交流課の三浦英二課長は「全国からの再開時期の問い合わせに答えられず心苦しかった。見通しが立ったので万全の態勢で観光客を迎えられるようにしたい」と話す。
 龍泉洞は国の天然記念物で日本三大鍾乳洞の一つ。かつては年間20万人が訪れたが、東日本大震災後に約6万人に減少。昨年度は約17万人に回復していた。

※岩泉町への災害義援金は岩泉町公式ウェブサイト(岩泉町災害義援金募集について)Yahoo!JAPANネット募金(2016年台風10号 岩泉町災害義援金)まで。
※岩泉町へのふるさと納税はふるさとチョイス(岩手県下閉伊郡岩泉町緊急寄附について)まで。
※岩泉町への災害ボランティアは
岩泉町公式ウェブサイト(災害ボランティアの募集について)まで。
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龍泉洞公式ウェブサイト






世界遺産ラスコー展、科博で開幕(2016/11/1 毎日新聞より入手)
ラスコー展 東京・上野で開幕 洞窟壁画、最新技術で再現

 フランス南西部のラスコー洞窟壁画を紹介する特別展「世界遺産 ラスコー展 クロマニョン人が残した洞窟壁画」(毎日新聞社など主催)が1日、東京・上野の国立科学博物館で開幕した。来年2月19日まで。
 非公開で立ち入りできない洞窟の壁画を最新技術を用いて再現。2メートルの巨大な黒いウシや、地面から高さ2メートルの高い位置に描かれた泳ぐシカなどを実物大で味わえる。洞窟に残されていた画材なども世界で初めて公開し、2万年前にクロマニョン人が残した「人類の芸術の始まり」を体感することができる。
 東京都多摩市の大学4年、阿部隆洋さん(22)は「実際には見られない壁画を緻密に再現していて、感動した。人類に脈々と受け継がれる芸術の起源を実感することができました」と興奮した様子で話した。問い合わせはハローダイヤル(03−5777−8600)。

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11/1  「世界遺産ラスコー展図録」発行
10/26 ロッテリアが「ラスコー展キューブパン」を発売
10/25 世界遺産ラスコー展、科博で準備作業が進む
 6/13 世界遺産ラスコー展、11月から東京・宮城・福岡で順次開催
世界遺産ラスコー展ウェブサイト





「世界遺産ラスコー展図録」発行(2016/11/1 入手)
 2016年11月1日から2017年9月3日まで、国立科学博物館、東北歴史博物館、九州国立博物館にて順次開催される特別展「世界遺産 ラスコー展 クロマニョン人が残した洞窟壁画」の公式図録が発行された。
 「ラスコー洞窟大解剖」と題して、一般には見ることができないラスコーの壁画をカラーで紹介。ラスコー展とは違って各壁画のサイズは感じにくいが、空間のどのような位置や環境でに描かれたかが分かり興味深い。
 また、フランスの国立博物館などが所蔵する遺物やラスコー洞窟の歴史、壁画を描いたクロマニョン人の情報は展示会以上の情報量で、単なるガイドブックには終わらない資料価値の高い1冊となっている。
 A4変形サイズ166ページ。オールカラー。定価2500円(税込)。
 購入は国立科学博物館、今後開催する東北歴史博物館と九州国立博物館、毎日プレミアムモールにて。

世界遺産ラスコー展ウェブサイト





ロッテリアが「ラスコー展キューブパン」を発売(2016/10/26 ASCII.jpより入手)
ロッテリア、「ラスコー展キューブパン」

 ロッテリアは10月26日、国立科学博物館特別展とコラボした「ラスコー展キューブパン」を期間限定販売すると発表した。11月1日に発売する。
 上野公園にある国立科学博物館は11月1日から2017年2月19日まで、特別展「世界遺産ラスコー展 〜クロマニョン人が残した洞窟壁画〜」を開催。「ラスコー壁画」はフランス南部ヴェゼール渓谷の洞窟に、約2万年前のクロマニョン人が描いた躍動感あふれる動物の絵。世界遺産として登録されている。特別展ではラスコー壁画の全貌の紹介とともに、1o以下の精度で再現した実物大洞窟壁画を体験できる。
 ロッテリアでは、上野公園近くの大規模フードコート型複合店「ルエノ(L’UENO)」内の焼き立てパンベーカリー「うえのの森のパンやさん」において、コラボレーションした「ラスコー展キューブパン」を発売。モンドセレクション受賞した甘さ控えめな北海道十勝あずきをブリオッシュタイプの生地で包み、上面には「牡牛の広間」に描かれているオーロックス(原牛)の焼印が捺されてある。価格は260円。2月19日まで販売する。

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10/25 世界遺産ラスコー展、科博で準備作業が進む
 6/13 世界遺産ラスコー展、11月から東京・宮城・福岡で順次開催
ロッテリア公式ウェブサイト(ニュースリリース)
世界遺産ラスコー展ウェブサイト






世界遺産ラスコー展、科博で準備作業が進む(2016/10/25 毎日新聞より入手)
ラスコー展 準備作業は着々…11月1日・東京で開幕

 2万年前に描かれた壁画の最高傑作を間近で体感できる「世界遺産ラスコー展 〜クロマニョン人が残した洞窟壁画〜」(毎日新聞社など主催)が11月1日、東京・上野の国立科学博物館で始まる。現在では研究者でも入れない洞窟そのものを再現した同展。会場では準備作業が急ピッチで進んでいる。
 1ミリ以下の精度で色鮮やかに復元された壁画「黒い牝ウシ」などを洞窟の中を歩く感覚で観賞してもらおうと、25日もスタッフが念入りに準備した。展示は来年2月19日まで。

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6/13 世界遺産ラスコー展、11月から東京・宮城・福岡で順次開催
世界遺産ラスコー展ウェブサイト





「ラスコーと世界の洞窟壁画」に洞窟記事が掲載(2016/10/14 入手)
 ムック「別冊宝島」の最新号「ラスコーと世界の洞窟壁画」において、ラスコー洞窟とアルタミラ洞窟が掲載された。
 描き継がれた壁画が示す人類の歴史として、世界32ヶ所の古墳・洞窟・神殿に描かれた壁画を掲載。そのなかに「ラスコー洞窟」「アルタミラ洞窟」「ラス・マノス洞窟」、コラムとして「ショーヴェ洞窟」が紹介されている。
 「ラスコー洞窟」は1940年に発見されたフランスの遺跡洞。1979年に世界遺産「ヴェゼール渓谷の装飾洞窟群」の構成遺産として登録され(2006年に改称)、世界で最も有名な洞窟壁画。1963年から閉洞中で、レプリカ洞「ラスコーU」、巡回展示用「ラスコーV」、2016年12月15日にオープンする完全レプリカ洞「ラスコーW」で見学可能。2〜13ページ。
 「アルタミラ洞窟」は1868年に発見されたスペインの遺跡洞(壁画は1979年発見)。1985年に世界遺産「アルタミラ洞窟」として登録され(2008年に拡大登録)、色彩豊かで芸術的な「うずくまるバイソン」が有名。発見当初は黙殺されたという時代背景の説明は興味深い。現在は毎週金曜日に5名のみが見学可能で、「アルタミラ博物館」「国立考古学博物館」「志摩スペイン村」ではレプリカが公開されている。52〜55ページ。
 「ラス・マノス洞窟」は19世紀に発見されたアルゼンチンの遺跡洞。1999年に世界遺産「ピントゥーラス川のクエバ・デ・ラス・マノス」として登録され、無数の手形で有名。100ページ。
 「ショーヴェ洞窟」は1994年に発見されたフランスの遺跡洞。2014年に世界遺産「ショーヴェ=ポン・ダルク洞窟とも呼ばれるアルデシュ県ポン・ダルクの装飾洞窟」として登録され、世界最古の洞窟壁画として知られているが年代には異論もある。一般公開はせず、現地ではレプリカ洞「ポン・ダルク洞窟」が公開されている。76ページ。
 宝島社発行。A4サイズ111ページ。オールカラー。定価850円(税別)。10月14日発売。
 購入は書店ほか、Amazon.co.jphontoにて。

ラスコー(Lascaux)公式ウェブサイト
ラスコーU(Lascaux U)公式ウェブサイト
ラスコーV(国立科学博物館特別展「世界遺産 ラスコー展 クロマニョン人が残した洞窟壁画」)ウェブサイト
ラスコーW(Lascaux W Centre International de l'Art Parietal Montignac-Lascaux)公式ウェブサイト
アルタミラ博物館(Museo de Altamira)公式ウェブサイト
国立考古学博物館(Museo Arqueologico Nacional)公式ウェブサイト
志摩スペイン村(ハビエル城博物館)公式ウェブサイト
ショーヴェ洞窟(Grotte Chauvet-Pont d'Arc)公式ウェブサイト
世界最古の洞窟壁画3D 忘れられた夢の記憶公式ウェブサイト
宝島社公式ウェブサイト(ラスコーと世界の洞窟壁画)





西国、Armintxe洞窟壁画が1万4000年前と判明(2016/10/14 AFP通信より入手)
ビル真下で見つかった壁画、1万4000年前のものと判明 スペイン

【スペイン・マドリード発】
 スペイン北部バスク(Basque)自治州のレケイティオ(Lekeitio)の洞窟で今年5月に見つかった壁画が、およそ1万4000年前に描かれたものと判明した。地元の行政当局が13日、発表した。
 当局者によると、壁画は洞窟内の「極めて接近困難な」場所で見つかり、レケイティオ中心地のビルの真下に位置しているという。壁画には馬やバイソンやライオンといった動物が、最大150センチほどの大きさで50点ほど描かれているという。
 洞窟の研究者や考古学者たちによると、この壁画はイベリア半島内でこれまでに発見されている同種の壁画の中でも「壮観で印象的」なものだという。
 スペイン北部カンタブリア(Cantabria)自治州にあるバイソンの壁画が描かれたアルタミラ洞窟(Altamira Cave)は、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産に登録されている。

※壁画が発見された洞窟はla cueva de Armintxe。





当麻鐘乳洞、洞内熟成酒を商品化へ(2016/10/10 北海道新聞より入手)
当麻の熟成日本酒「龍乃泉」 町内の小林さん命名、来春商品化

 町や高砂酒造(旭川)などが来春の商品化を目指す、道指定天然記念物「当麻鐘乳洞」で熟成した日本酒の名称が「龍乃泉(りゅうのいずみ)」に決まった。町民からの公募の中から、小林弘さん(69)が選ばれた。初年度の製品には町外産の米を使うが、来春から町内の農家が酒米の生産に取り組むことから、2年目からは"オール当麻"産の高級地酒として売り出す予定。
 日本酒は、町と高砂酒造が今春、試験的に当麻鐘乳洞に酒を入れたところ、熟成できると分かったため、商品化することになった。
 オール当麻の日本酒を売りにしようと、名称は町民から募集。41点が集まり、町と高砂酒造、とうま振興公社の職員らが9月に審査した。「龍乃泉」は、当麻鐘乳洞に「竜神の休む場所」との伝説があることから「『龍』にちなんだ場所から生まれた、おいしそうな酒を想像できる」などの理由から選んだ。
 今年、鍾乳洞には、酒米の種類が違う二つの日本酒を入れたが、町民の意見や、高砂酒造の既製品の売れ行きなどを踏まえた結果、「彗星(すいせい)」(45%精米)の吟米醸造酒を商品とすることも決定。町内に酒米生産者がいないため、来年度の日本酒は旭川産の酒米を使うが、18年度からは町内で取れた酒米を原料とする。
 当麻鐘乳洞の温度は9度前後と一定で、酒の味が安定し、高い品質が期待できるため、価格は720ミリリットルで3000円程度と高級酒並みの設定。来年3〜4月に1200本を熟成し、町内限定で販売する。
 天然記念物の鍾乳洞で熟成させた日本酒は、国の天然記念物の龍泉洞(岩手県岩泉町)で熟成した製品が既に商品化されているが、全国的に珍しいという。町は「ふるさと納税」の返礼品にも加えたい考えで「珍しさで注目を集めたい」と期待を込める。

当麻町公式ウェブサイト(当麻鐘乳洞)
高砂酒造株式会社公式ウェブサイト





薮地洞穴遺跡ツアーを開催(2016/10/9 琉球新報より入手)
9000年前に思いはせ… 薮地洞穴遺跡ツアー開催 うるま市教委が初

 うるま市教育委員会は3日、6000〜9000年以上前の石器や土器などが出土している市与那城・薮地島の薮地洞穴遺跡ツアーを初めて開催した。1日3回の限定ツアーには、定員20人がいっぱいになるほど人が詰め掛けた。参加者らは「津波の堆積物もあるのか」「洞穴の奥にも遺物がある可能性は」など、数千年以上前の薮地島の姿を思い起こし、遺物が発掘された洞穴内を探索した。
 市教委は、2014〜16年度の3年間で薮地洞穴遺跡の調査を実施。ガイドを務めた市教委の横尾昌樹さんは「まだまだ新たな何かが地層の中に埋まっているだろう」とまだ見ぬ発見に期待を膨らませる。「今回の調査では、膨大な成果があった。それをまとめた上で、今後も継続的な調査をしたい」とさらなる発見に意気込みを見せた。
 同遺跡からは、手や足の人骨も一部確認されているが、年代や埋まっている理由などについては現在調査を進めている。市史跡ガイドの会で市内の史跡を案内する東照幸さん(68)は「市内にこんなすごい遺跡があると知り、勉強したくて参加した。8000〜9000年前の貝がこうしてここから出たというのは、薮地島が生活の場だったのかと想像が膨らむ」と話した。

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9/9 薮地洞穴、9000年以上前の土器などを発掘






台風10号被災、「龍泉洞の水」が生産再開(2016/10/8 産経新聞より入手)
台風10号被災 「龍泉洞の水」生産再開 「安家洞」見学可能に 岩手

 台風10号で被災した岩泉町で7日、日本三大鍾乳洞の一つ「龍泉洞」の水をくみ上げて作るミネラルウォーターの生産が再開された。近く全国に出荷される予定で、関係者は「町に関心を持ち続けてほしい」と意気込んでいる。
 飲料水を生産、販売するのは、町などが出資する地元企業。豪雨で鍾乳洞から工場に水を送る機械が浸水し、修理に1ヵ月以上かかった。
 この日は、2リットル入りのペットボトル約2万本を製造した。来週半ばには全国の小売店に並ぶという。役員の佐々木広樹さん(49)は「従業員も自宅が被災するなど大変な状況での再開だった。ぜひ、水のおいしさを確かめてほしい」と笑顔を見せた。
 一方、豪雨被害で一般公開を休止していた同町の鍾乳洞「安家洞」も7日、見学者の受け入れを再開した。再開の見通しが立っていない龍泉洞より一足早い再開で、関係者は観光客の回復に期待している。
 安家洞は全長約24キロで日本最長とされる国の天然記念物。内部に千ヵ所以上の複雑な分かれ道があり「迷宮型鍾乳洞」と呼ばれる。
 管理する「安家洞観光開発」によると、豪雨で土砂が流れ込みヘルメットなどの装備品も流された。連日、ボランティアが土砂のかき出しを手伝い、再開にこぎ着けた。

※岩泉町への災害義援金は岩泉町公式ウェブサイト(岩泉町災害義援金募集について)Yahoo!JAPANネット募金(2016年台風10号 岩泉町災害義援金)まで。
※岩泉町へのふるさと納税はふるさとチョイス(岩手県下閉伊郡岩泉町緊急寄附について)まで。
※岩泉町への災害ボランティアは
岩泉町公式ウェブサイト(災害ボランティアの募集について)まで。
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10/7 台風10号被災、安家洞が営業再開
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9/ 2 台風10号被災、龍泉洞が水没
株式会社岩泉産業開発公式ウェブサイト






台風10号被災、安家洞が営業再開(2016/10/7 河北新報より入手)
<台風10号>水没の鍾乳洞「安家洞」仮再開

 台風10号豪雨で被災し、閉鎖していた総延長23.7キロの日本最長の鍾乳洞「安家洞」(岩手県岩泉町)が7日、仮オープンする。ボランティアの手を借りて、入り口をふさいだ土砂を取り除いた。38日ぶりの復旧で今年は11月末まで営業する。運営する安家洞観光開発の工藤栄吉社長(64)は「皆さんのおかげで早期に復旧できた。安家地区の復興を発信し、多くの人に来てほしい」と意気込む。
 安家洞は台風10号の豪雨が染み込んで増水し、最低部から10メートル近くの地点まで水没。カーテン状の鍾乳石が折れたり、木製の階段の一部が壊れたりした。
 復旧作業には弘前大探検部などの安家洞ファンら、ボランティア100人以上が駆け付けた。通路をふさぐ土砂を元の場所に戻すなどし、4日には最奥部に至るまで鍾乳石に大きな被害がないことを確認した。照明に被害はなく、約500メートルの観光洞は見学できる。ガイドを伴って進むコースも一部でまだ水が引いていないものの、奥まで探検できるという。
 安家洞は国内では数少ない迷宮型鍾乳洞。国の天然記念物に指定されている。ガイドの大崎善成さん(52)は「元々、雨水の天然の排水路のようになっている。増水した跡も含め、自然のままの鍾乳洞の姿を楽しんでほしい」と話す。
 同町岩泉にある「龍泉洞」は洞内が浸水被害を受け、再開まで4、5カ月かかる見通し。
 安家洞は11月30日まで無休。入場料は通常の半額で大人500円、小中学生300円、小学生未満は無料。受け付けは午前9時半〜午後3時半。通路の修復などをして来年4月15日に通常営業を始める。連絡先は安家洞観光開発0194−24−2011。

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岩泉町公式ウェブサイト(安家洞)





第29回日本鍾乳洞サミットが開催(2016/10/7 入手)
 日本観光鍾乳洞協会による第29回日本鍾乳洞サミットが7日、高知県香美市内の保健福祉センター香北で開かれた。
 高知県の龍河洞関係者を含め、全国9ヶ所の協会加盟観光洞関係者が出席。各地域の観光活性化策などについて話し合い、「これまで以上に地域と連携した鍾乳洞観光に取り組む」などとする共同宣言を採択した。

日本観光鍾乳洞協会公式ウェブサイト




玉泉洞、「OKINAWA SANGO BEER」を発売(2016/10/6 琉球新報より入手)
サンゴで地ビール 玉泉洞地下水で開発

 南城市玉城のおきなわワールド文化王国・玉泉洞にある南都酒造所(我那覇生剛工場長)はこのほど、玉泉洞の地下水「コーラルウォーター」を使用したクラフトビール「OKINAWA SANGO BEER(オキナワ サンゴビール)」を開発した。同酒造所が2001年から製造、販売してきた「南都サンゴ地ビール ニへデビール」の後継ブランドとして、今月1日から県内外の量販店などで販売されている。
 サンゴ礁でできた鍾乳洞の地下100メートルからくみ上げた地下水にはミネラルやカルシウムが豊富に含まれる。原料のホップは米国とドイツ、麦芽はカナダ産を使用。従来のニヘデビールよりホップを増量し、熟成期間を変えることによって風味豊かなビールに仕上げたという。
 ビールは全て330ミリリットル瓶で、「IPA」(インディア・ペールエール)、「アルト」(ALT)、「ケルシュ」(KOLSCH)、「ブラックエール」(BLACK ALE)の4種類を用意した。
 アルコール度数はいずれも5%。価格は500円(税別)。同社は年間30万本の出荷を目標に据え、南城市にある工場の製造能力を年間80キロリットルから120キロリットルに増やした。
 5日に琉球新報社を訪れた我那覇工場長は「ニヘデビールの製造から15年間かけて培ってきた技術により、サンゴビールはグレードの高いぜいたくなビールに仕上がった」と話した。

株式会社南都 南都酒造所公式ウェブサイト




伊原間サビチ洞、17世紀の骨壺と確認(2016/10/6 琉球新報より入手)
程順則・母の厨子を確認 石垣市伊原間サビチ鍾乳洞

 名護親方で知られる程順則の資料を収集している名護博物館(比嘉久館長)は5日までに、石垣市伊原間のサビチ鍾乳洞で、約50年前から所在が不明だった程順則の義母と実母の厨子(ずし)(骨つぼ)を確認し、所有者から寄贈されることになった。厨子には当時の墓作りのことが記されており、比嘉館長は「とても貴重。現物が保存できることは意義深い」と語った。寄贈に伴う運搬作業が同日、行われた。
 義母の厨子には程順則が義母と相談して左右2基からなる墓を作り、「世親墓(ゆーうやばか)」と名付けたことや義母の経歴が刻まれている。
 確認調査した県立博物館・美術館の前館長、安里進県立芸大付属研究所客員研究員は「当時(17世紀末)、妻は実家の墓に葬るのが一般的だったが、程順則は妻だけでなく義母も程家の墓に葬り、厨子に経歴を刻んだ。亡き妻とその母へ深く配慮していたことが分かる。当時ではかなり斬新的だったと考えられ、程順則の人柄を示す新たな情報だ」と評価した。
 関係者によると、二つの厨子は1960年以降に那覇市の墓から盗まれ消失したが、その後、工芸品を収集していた染織家によって石垣市に持ち込まれ、染織家が75年に設立した工芸館で保管されていた。所在は県が84年の調査で確認し厨子に刻まれた文字を拓本して資料を残したが、92年にサビチ鍾乳洞に運ばれ、これまで展示されてきた。
 今回、安里客員研究員らが確認調査し、本物と判明。事情を知った現所有者で石垣ケーブルテレビの保田伸幸社長が名護博物館への寄贈を決めた。
 名護博物館は28日から館内で、寄贈を記念し展示会を開催する。
 程順則は1663年に那覇の旧久米村に誕生。66歳で名護間切の総地頭を務めた。全国の庶民の教科書として広がった「六諭衍義(りくゆえんぎ)」を中国から持ち帰った業績などを残した。

名護博物館公式ウェブサイト




チェコ、ハラニカ深淵が世界最深水中洞窟に(2016/10/1 AFP通信より入手)
世界一深い水中洞窟見つかる チェコ

【チェコ共和国・プラハ発】
 チェコとポーランドの合同チームが9月30日、チェコ東部で世界で最も深い水中洞窟を発見したと発表した。
 AFPの取材に応じたチェコ洞窟学会(Czech Speleological Society)のミロスラフ・ルカシュ(Miroslav Lukas)氏によれば、ハラニツェ(Hranice)近郊で発見された石灰岩の水中洞窟、ハラニカ深淵(Hranicka Propast)の水深は404メートル。これまで世界一深い水中洞窟とされていたイタリアのポッツオ・デル・メッロ(Pozzo del Merro)洞窟の水深392メートルを上回った。
 ルカシュ氏は、水深はロボットに取つけた水深計とデータケーブルの長さで確認したと述べ、「ロボットは肉眼では底が見えないところまでどんどん深く潜航し、ついに404メートルの深さに到達した」と語った。
 ルカシュ氏によれば、このプロジェクトにはナショナルジオグラフィック協会(National Geographic Society)が資金提供しており、今回のニュースは雑誌ナショナルジオグラフィック(National Geographic)のポーランドのオンライン版で9月29日に発表された。

ナショナルジオグラフィック・ポーランド版公式ウェブサイト(To NAJGLEBSZA podwodna jaskinia na swiecie! Ekspedycja Krzysztofa Starnawskiego to potwierdzila)
ナショナルジオグラフィック・日本版公式ウェブサイト(2015年9月9日付記事 チェコの水中洞窟、深さ世界一の可能性)
チェコ洞窟学会公式ウェブサイト






台風10号被災、龍泉洞熟成酒「秋あがり純米吟醸」を発売(2016/9/27 読売新聞より入手)
[台風10号] 龍泉洞熟成酒 無事に発売

 台風10号の影響で閉鎖が続く国の天然記念物「龍泉洞」(岩泉町)で熟成された日本酒「龍泉八重桜」が被害を免れ、今月から販売されている。酒を醸造した泉金酒造(岩泉町)は「災害に負けずに頑張っていきたい」と話している。
 売り出したのは龍泉八重桜の「秋あがり純米吟醸」。日光が入らず、気温が10度ほどに保たれる鍾乳洞の中で熟成することで、まろやかな味わいにしている。
 台風による豪雨で、龍泉洞は洞内の水位が平常時より2メートル以上上がり、水が入り口からあふれた。現在はほぼ平常時の水位に戻ったが、通路の損壊などもあり、営業再開のめどは立っていない。
 泉金酒造は今年5月、1.8リットル瓶630本、720ミリリットル瓶1300本を洞内のワインセラーに搬入した。台風では酒蔵の一部が損壊し、自宅が被災した従業員がいたが、ワインセラーは入り口から13メートルほど高い位置にあったため無事だった。9月14日から搬出し、17日に販売を始めた。
 泉金酒造の八重樫由吏企画室長は「台風の被害で、自然への畏怖を忘れてはいけないことを再認識した。無事に出荷できたことを感謝したい」と話している。
 販売するのは3000円(税抜き)の1.8リットル瓶600本、1500円の720ミリリットル瓶1000本で、岩泉町や盛岡市の酒販店などで購入できる。問い合わせは泉金酒造(0194−22−3211)へ。

※岩泉町への災害義援金は岩泉町公式ウェブサイト(岩泉町災害義援金募集について)Yahoo!JAPANネット募金(2016年台風10号 岩泉町災害義援金)まで。
※岩泉町へのふるさと納税はふるさとチョイス(岩手県下閉伊郡岩泉町緊急寄附について)まで。
※岩泉町への災害ボランティアは
岩泉町公式ウェブサイト(災害ボランティアの募集について)まで。
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泉金酒造株式会社公式ウェブサイト





穴神鍾乳洞、三瓶中学校が訪問(2016/9/27 愛媛新聞より入手)
三瓶中生が穴神鍾乳洞を訪問

 愛媛県西予市全域が対象の四国西予ジオパークの見どころを巡ってより地域を知ろうと、西予市三瓶町津布理の三瓶中学校の生徒が27日、高知県檮原町との県境にある穴神鍾乳洞(同市城川町川津南)などを訪問。1年生52人が市内の遺跡や歴史に思いをはせた。
 総合学習の時間を活用して実施。穴神鍾乳洞では、地元の女性(68)ら3人がガイドを務めた。
 1969年に当時の中学生が発見した鍾乳洞の入り口で、ガイドは「1万2〜3000年前の縄文土器が発見された」「コウモリがいるので、静かに観察して」などと説明。年間を通して気温20度ほどという少しひんやする中、生徒は約75メートルの遊歩道を慎重に進んだ。途中、石灰岩でできた神秘的な岩肌が織りなす美しさに見入っていた。

四国西予ジオパーク公式ウェブサイト(穴神鍾乳洞)





台風10号被災、龍泉洞は被害額3800万円以上(2016/9/24 産経新聞より入手)
龍泉洞の台風被害、電気設備で3800万円

 台風10号の豪雨で地底湖の水があふれ、閉鎖状態が続いている岩泉町の「龍泉洞」について、洞内の照明など電気設備だけで被害額が3800万円に上ることが23日、県災害対策本部の発表で分かった。
 龍泉洞の被害額が示されるのは初めて。電気設備は浸水で破損した。洞内の「歩廊」も浸水で床板が剥がれたほか、専用駐車場も敷地が流失し、被害額はさらに膨らむ見通しだ。
 龍泉洞事務所の三上薫所長は「水位や透明度は通常に戻りつつある。一日も早く再開したい」と話す。県も支援する方針だが、具体的なめどは立っていない。
 龍泉洞は国指定天然記念物で、日本三大鍾乳洞の一つ。年間17万人の観光客が訪れる県北部を代表する観光名所で、閉鎖の長期化は地域経済に大きな影を落としている。
 県災害対策本部は23日、復旧に軸足を置く「台風災害復旧・復興推進本部」に移行した。被害額は道路や河川などの土木関係を中心に現時点で約1362億円に達している。

※岩泉町への災害義援金は岩泉町公式ウェブサイト(岩泉町災害義援金募集について)Yahoo!JAPANネット募金(2016年台風10号 岩泉町災害義援金)まで。
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※岩泉町への災害ボランティアは
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龍泉洞公式ウェブサイト





竜ヶ岩洞、洞内熟成茶の試飲直売会を開催(2016/9/24 静岡新聞より入手)
竜ヶ岩洞の熟成茶販売 来月1日

 来年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の舞台となる浜松市北区引佐町にある観光鍾乳洞「竜ヶ岩洞」の売店で10月1日午前10時〜午後3時、洞窟内で熟成させた茶の試飲販売会が開かれる。町内の茶農家5戸ら12人でつくる「引佐熟成茶研究会」がお茶のおいしさと歴史を紹介し、地域を活性化しようと開く。
 県茶業研究センターの研究でお茶を半年間、気温15度の環境に寝かせるとまろやかになるとの成果がある。
 研究会は夏場も洞窟内が17度前後に保たれるため、5工場のブレンド茶を洞窟内に保管し、4年前から商品化している。
 売店に40グラム入り500円(税込み)など4種類を並べる。研究会長の鈴木計芳さん(65)は「冷蔵庫に保存したお茶と毎年風味を比べるが、まろやかになる」と話す。

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9/24 竜ヶ岩洞、いなさ竜ヶ岩洞熟成茶の洞内熟成開始
竜ヶ岩洞公式ウェブサイト(いなさ竜ヶ岩洞熟成茶)





越国、ソンドン洞窟が3機関で世界最大認定(2016/9/24 VIETJO ベトナムニュースより入手)
ソンドン洞窟が3機関から世界最大に認定、世界初

【ベトナム社会主義共和国発】
 ベトナム版ギネスブックとして知られるベトナム・ブック・オブ・レコード(Vietkings)によると、ワールド・レコード・アソシエーション(World Records Association=WRA)及びワールド・レコード・ユニオン(WorldKings)はこのほど、北中部地方クアンビン省にあるソンドン洞窟を「世界最大の洞窟」に認定した。
 これに先立ち、ソンドン洞窟は2015年にギネスワールドレコーズ(Guiness World Record)から世界最大の洞窟に認定されている。1つの名所が3つの機関から世界記録に認定されるのは、ソンドン洞窟が世界で唯一且つ初めてとなる。
 ソンドン洞窟はクアンビン省の世界自然遺産フォンニャ・ケバン国立公園にある。全長約9km、幅150m、最大高は200mに及ぶ。広大な洞窟の内部は、奇妙な形の鍾乳石や生い茂ったジャングル、崩壊した天井部分から差し込む光など、神秘的な絶景が広がっており、「天国(エデン)の洞窟」とも称される。

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台風10号被災、安家洞の被害を確認(2016/9/21 岩手日報より入手)
日本最長の鍾乳洞で被害調査 岩泉町の安家洞

 台風10号の豪雨により閉洞している岩泉町の安家洞で20日、鍾乳洞を管理する安家洞観光開発の工藤栄吉社長(64)と地底ガイドの大崎善成さん(52)が早期営業再開を目指し、洞内の被害状況を確認した。
 日本最長の23.7キロを誇る鍾乳洞として国の天然記念物に指定される安家洞は豪雨による地底湖の増水に加え、入り口そばの沢が氾濫し土砂に覆われた。先週、岩をかき出し、変形した扉をトラクターでこじ開けて被害確認が始まった。
 同日の調査は、入り口から約1キロの非公開の地底湖付近まで行われた。増水により洞内はほぼ冠水したが、照明器具が無事だったため、蛍光灯が照らす明かりの中で調査が行われた。通路は大半が泥に覆われ、一部が大きく削られていたほか、階段の破損も確認。大崎さんは「公開している神殿などの鍾乳石への影響はないが、高低差5メートル以上の部分に、浸水した痕跡があり驚いた」と語る。工藤社長は「ボランティアに協力してもらい泥をかき出し、早期に安全な通路に復旧したい。自然のままの鍾乳洞の魅力を再び公開したい」と意気込む。

※岩泉町への災害義援金は岩泉町公式ウェブサイト(岩泉町災害義援金募集について)Yahoo!JAPANネット募金(2016年台風10号 岩泉町災害義援金)まで。
※岩泉町へのふるさと納税はふるさとチョイス(岩手県下閉伊郡岩泉町緊急寄附について)まで。
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岩泉町公式ウェブサイト(安家洞)





サキタリ洞、世界最古の貝製釣り針を発見(2016/9/20 琉球新報より入手)
世界最古釣り針を発見 沖縄・南城のサキタリ洞 2万3000年前、貝製

 沖縄県南城市の観光施設「ガンガラーの谷」内のサキタリ洞遺跡で、約2万3000年前の世界最古の釣り針が発見された。国内最古の人骨である山下洞人(約3万6500年前)に次ぐ約3万年前の幼児人骨も見つかった。さらに旧石器人が海や川の動物を採取し、食料としてきた文化が3万年以上前から2万年余りの間、ほぼ途切れずに存在したことが明らかになった。「人骨は出るが文化が分からない」とされてきた旧石器時代の沖縄に独自の文化があることが示されただけでなく、日本の旧石器時代文化の解明につながる大きな成果となった。
 「ガンガラーの谷」を運営する株式会社南都の協力で2009年から調査を続けてきた県立博物館・美術館が、17日にマスコミ発表した。調査中の遺跡には二つの調査区があり、今回は調査区1での成果。
 釣り針の大きさは約1.4センチ。ニシキウズ科の貝の底部を割り、先端が徐々に細くなるようとがらせている。同じ地層から研磨に使ったとみられる砂岩片も見つかった。12年に発見、周囲の木炭の放射性炭素年代測定により年代を特定した。未完成品も1点あった。アオブダイやオオウナギの骨も見つかっておりこれらの魚を釣った可能性がある。
 出土品には、海産貝製のスクレイパー(ヘラ状の道具)やビーズもあり、貝を割って砂岩で磨き多様な道具や装飾品を作る文化があったことが分かった。
 大量に見つかったモクズガニの爪やカワニナの貝殻の分析の結果、カニが最も成長する秋に採取されていたことが分かった。モクズガニの旬の時期にこの場所を拠点に採取し食べていたとみられる。
 県立博物館・美術館の前館長で考古学が専門の安里進・県立芸大付属研究所客員研究員は「沖縄の人類のルーツが山下洞人の時代までさかのぼることがほぼ確実になった。旧石器時代と貝塚文化のつながりがだんだん見えてきた」と語り、調査のさらなる進展に期待した。調査成果をまとめた共同執筆論文が「PNAS」(米国科学協会紀要)に掲載され、オンライン公開されている。県立博物館・美術館は11月15日から特別展「港川人の時代とその後 −琉球弧をめぐる人類史の起源と展開−」を開催し、今回発掘した遺物などを展示する。

ガンガラーの谷公式ウェブサイト
沖縄県立博物館・美術館公式ウェブサイト






台風10号被災、明大地底研が災害ボランティア(2016/9/19 読売新聞より入手)
[台風10号] 洞窟好き学生 復旧へ尽力

 岩手県内の洞窟に魅了された学生らが台風10号の被災地に思いを寄せている。「お世話になった岩手の人に恩返しがしたい」と、洞窟で有名な岩泉町などでボランティアに励んでいる。
 「いつも洞窟に潜っているので泥は慣れっこです」。10日朝、土砂が流れ込んだ岩泉町安家地区の商店で、明治大地底研究部の学生4人が泥かきに汗を流した。
 1975年に発足した同部は、探検好きの学生ら30人が集まり、国内外の洞窟を巡って測量や地図設計などを行っている。国内有数の洞窟数を誇る岩手県は絶好のフィールドで、昨年は岩泉町や久慈市などに計6回30日間も調査に訪れた。
 代表の東口和樹さん(3年)は「あまり人が入っておらず、未解明な部分が多い」と岩手の洞窟の魅力を語る。沢を歩いていた時に「暑いだろ」と家にあげてくれたり、採れたての野菜をくれたりした地元の人の温かさにも魅了された。
 だが台風10号の影響で、著名な観光地の「龍泉洞」や日本最長の「安家洞」などを有する岩泉町などが甚大な被害を受けた。台風が上陸した8月30日に福井県にいた東口さんは雨量レーダーが示す久慈市内の雨量に目を疑い、知人に片っ端から電話をかけた。翌朝、よく宿泊していた久慈市の公民館にようやく電話がつながり、1階部分が浸水したと伝えられた。
 「なんとかして行きたい。協力できる人は連絡してほしい」。部員に呼びかけ、賛同した3人と車で16時間かけて岩手に入り、知人宅を訪問した。8月中旬に「安家洞」を訪れたばかりの岩泉町安家地区は、川が氾濫して多くの家屋が流失。道路が崩れ落ちた町中の光景に言葉を失った。
 土砂が流れ込んだ商店で泥かきのボランティアを申し出た。大惨事にもかかわらず、住民らは休憩時に果物やお菓子を出してくれ、宿泊先に朝食を持ってきてくれた人もいた。
 被災前の生活を取り戻してきた地域もあるが、観光資源でもある「安家洞」や「龍泉洞」は依然、冠水などで立ち入り禁止が続き、東口さんは「(復興は)終わりが見えない作業。ボランティアの数も足りない」と危機感を募らせる。「ここは自分の好きな場所。復興に貢献したい」。洞窟を再訪する日を目標に、他大の学生などにも呼びかけ、継続的な支援に取り組むつもりだ。

※9月3日から東山ケイビングクラブ・龍泉洞カルストプレインプロジェクト、7日から東洋大学探検部・地底旅団ROVER元老院、8日から明治大学地底研究部、17日から東京スペレオクラブが継続的に岩泉町災害ボランティアを行っている。
※岩泉町への災害義援金は岩泉町公式ウェブサイト(岩泉町災害義援金募集について)Yahoo!JAPANネット募金(2016年台風10号 岩泉町災害義援金)まで。
※岩泉町へのふるさと納税はふるさとチョイス(岩手県下閉伊郡岩泉町緊急寄附について)まで。
※岩泉町への災害ボランティアは
岩泉町公式ウェブサイト(災害ボランティアの募集について)まで。
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台風10号被災、公明党が安家洞を視察(2016/9/19 公明新聞より入手)
住宅、観光資源の復旧へ 岩手・岩泉町を調査 山本さん、熊野、真山氏ら

 公明党の山本香苗、熊野正士の両参院議員と真山祐一衆院議員は18日、台風10号による豪雨で甚大な被害が発生した岩手県岩泉町を訪れ、活発に調査活動を行なった。池野直友・盛岡市議のほか、小島直也・宮古市議と山崎長栄、細田孝子の両釜石市議が同行した。
 一行は町役場で伊達勝身町長から復旧状況を聴取。伊達町長は「幹線道路は復旧の見通しが立ってきた一方、家屋の全壊や大規模半壊が相次ぎ、住民から仮設住宅の早期設置を望む声が上がっている」と力説した。
 その後、議員団は同町安家地区で「安家洞」を調査。安家洞は日本一長い鍾乳洞として町の観光資源となっているが、水道管の破裂や土砂の流入で水位が下がらず、いまだ営業再開のめどが立っていない。安家洞観光開発有限会社の工藤榮吉社長は「一日も早い復旧へ災害ボランティアの誘致と現状回復へ国の支援をお願いしたい」と話した。
 山本さんらは「住宅再建と生業の再生に全力を挙げていく」と応じた。

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岩泉町公式ウェブサイト(安家洞)






台風10号被災、「龍泉洞の水」「龍泉洞珈琲」が生産中止(2016/9/19 河北新報より入手)
<台風10号>特産品加工場 軒並み浸水被害

 岩手県岩泉町の第3セクター「岩泉産業開発」が運営する特産品加工場が台風10号の浸水被害に遭い、復旧のめどが立っていない。畑ワサビや短角牛、「龍泉洞の水」などが主力で、年間売り上げ8億円を超える町の2次産業拠点だった。被災で販路を失う生産者には収入不安が広がる。同社は同じ場所での操業再開を目指し、建物の復旧を急ぐ。
 同社の事務所が入る同町乙茂の道の駅「いわいずみ」は、入所者9人が亡くなった高齢者グループホーム「楽ん楽ん」の近くにある。全国有数の生産量を誇る畑ワサビや短角牛、雑穀など町の特産品の加工場が隣接している。
 8月30日の豪雨で小本川が氾濫し、道の駅の産直市場、土産販売店、レストランは床上1メートル以上浸水した。加工場や倉庫計9棟にも土砂がなだれ込み、商品はほとんどが泥にまみれた。
 日本三大鍾乳洞の一つ「龍泉洞」にある取水工場も浸水でポンプが破損。看板商品のミネラルウオーター「龍泉洞の水」、缶コーヒー「龍泉洞珈琲」の生産は止まっている。
 同社によると、全ての施設の被害総額は数億円規模になるとみられる。
 特産品を供給していた農家への影響は深刻だ。同町安家の山間部で黒豆を育てる小向リツさん(81)は「貴重な現金収入がなくなってしまう。復旧が長引けば、今後の生活が心配だ」と肩を落とす。
 町によると、同社の昨年度の売上高は8億6555万円。三浦英二経済観光交流課長は「岩泉産業開発は扱う商品の幅が広く取引業者が多いため、町全体の経済に影響する。一日も早く復旧させたい」と話す。
 同社は従業員総出で被災施設の片付けを進める。小売事業部長の三上良一さん(50)は「1年後には完全復活させたいが、施設の損傷程度がはっきりしない。今はできることをやるしかない」と力を込める。

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株式会社岩泉産業開発公式ウェブサイト





秋芳洞、コスプレイベントが開催(2016/9/13 山口新聞より入手)
秋吉台、秋芳洞で「はいポーズ」コスプレイベントに90人

 美祢市の秋芳洞と秋吉台で10、11の両日、コスプレイベントが開かれ、約90人が国内最大級の鍾乳洞とカルスト台地で撮影を楽しんだ。コスプレイベント主催団体「こすおん」(吉兼美幸代表)の主催。
 北海道や千葉県、群馬県、東京など県外のコスプレーヤーが多く訪れ、同市が誇る雄大な自然の中でシャッターを押した。秋芳洞は営業終了後に貸し切って入洞。かつらや衣装を身に着け、アニメやゲームのキャラクターになりきった参加者は、百枚皿や黄金柱などの前でポーズを決めて撮影を楽しんだ。
 こすおんは6年半前から山口県の名所をPRし、地域の活性化につなげようと、下関市の角島や岩国市の錦帯橋など県内各地でコスプレイベントを開催している。秋吉台、秋芳洞での開催は3回目。

秋吉台・秋芳洞観光サイト(秋芳洞)





台風10号被災、龍泉洞と安家洞へ各地の観光洞が支援(2016/9/14 読売新聞より入手)
閉鎖の龍泉洞と安家洞、各地の鍾乳洞が支援の手

 台風10号による豪雨の影響で、岩手県岩泉町の観光名所である「龍泉洞」と「安家洞」の閉鎖が続いている。
 観光面への打撃も大きく、力になろうと全国各地の鍾乳洞が支援の手を差し伸べ始めた。
 福島県田村市のあぶくま洞の管理事務所は先週、手紙とともに、職員からの寄付金など計約8万円を龍泉洞に送った。同事務所は以前、洞内でワインを貯蔵する取り組みを学ぶため、龍泉洞を視察。その龍泉洞は、今も洞内の水位が十分下がらず、営業再開のめどは立っていない。同事務所の吉田典良所長は「東北の鍾乳洞として微力ながら早期再開を支えたい」と話す。
 龍泉洞、龍河洞(高知県香美市)とともに日本三大鍾乳洞の一つの秋芳洞(山口県美祢市)では月内にも義援金50万円を岩泉町に送る予定だ。秋芳洞も年間約50万人が訪れる観光地だけに美祢市の奥田源良総合観光部長は「閉鎖でどれだけ影響が出るかは、容易に想像できる」と同情する。
 球泉洞(熊本県球磨村)は、熊本地震の発生から1か月後の5月の入場者数が約1800人と例年の2割程度に落ち込んだ。管理する球磨村森林組合は「一度災害が起きると客足が遠のく」と実感し、支援を考えている。
 龍泉洞など全国9か所でつくる日本観光鍾乳洞協会(事務局・高知県香美市)も10月の総会で支援策を議論する方針だ。
 また、岩泉町に通う「探検家」も行動に出た。
 千葉市のNPO法人「日本洞穴探検協会」は、安家洞のある同町安家地区で被害が出ているとして、ホームページに「緊急声明」を掲載、ボランティアを募っている。約30年前から安家洞を調査している山内正理事長(65)らメンバーは現地を訪れ、安家洞の入り口の半分ほどの高さまで岩が積み重なり、入洞が困難なことを確認。入洞者に貸し出すヘルメットなどを保管する倉庫も壊れ、山内さんは「安家地区の復旧を手助けしたい」と語る。
 こうした動きについて、岩泉町経済観光交流課の三浦英二課長は「日頃のつながりに大変感謝している」と話している。

※9月3日から東山ケイビングクラブ・龍泉洞カルストプレインプロジェクト、7日から東洋大学探検部・地底旅団ROVER元老院、8日から明治大学地底研究部が継続的に岩泉町災害ボランティアを行っている。
※岩泉町への災害義援金は岩泉町公式ウェブサイト(岩泉町災害義援金募集について)Yahoo!JAPANネット募金(2016年台風10号 岩泉町災害義援金)まで。
※岩泉町へのふるさと納税はふるさとチョイス(岩手県下閉伊郡岩泉町緊急寄附について)まで。
※岩泉町への災害ボランティアは
岩泉町公式ウェブサイト(災害ボランティアの募集について)まで。
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龍泉洞公式ウェブサイト
日本観光鍾乳洞協会公式ウェブサイト
NPO法人日本洞穴探検協会公式ウェブサイト





越国、ハロン湾を世界遺産拡大申請(2016/9/14 VIETJO ベトナムニュースより入手)
世界遺産ハロン湾の登録範囲拡張を申請へ、カットバー群島まで

【ベトナム社会主義共和国発】
 ブー・ドゥック・ダム副首相はこのほど、紅河デルタ地方ハイフォン市人民委員会に対して、東北部地方クアンニン省人民委員会及び関連当局と協力し、世界自然遺産ハロン湾の登録範囲をハイフォン市のカットバー群島まで拡張するため、国連教育科学文化機関(ユネスコ)への申請書類を作成・提出するよう指示した。
 ハイフォン市の東南に位置するカットバー群島は大小367の島々からなる。このうちカットバー島はハロン湾に浮かぶ1969の島々の中で最も大きな島となっている。同郡島は、2004年にユネスコの生物圏保護区(ユネスコエコパーク)に登録された。同保護区の総面積は2万6241haに上る。
 「海の桂林」とも呼ばれるハロン湾は、面積1553平方kmの湾に顔を出す大小約3000もの奇岩群と、多数の鍾乳洞が美しいベトナムの一大観光地。1994年に世界自然遺産に登録され、2000年には登録範囲が拡大されて、現在は443平方kmの核心地域(コアゾーン)内の775の奇岩群が世界遺産となっている。

※一部抜粋





台風10号被災、龍泉洞が内部を公開(2016/9/12 朝日新聞より入手)
被災した龍泉洞の内部を初公開 照明などが破損 岩手

 8月末の台風10号による豪雨災害で大きな被害を受けた岩手県岩泉町は12日、国の天然記念物の鍾乳洞「龍泉洞」を被災後初めて報道陣に公開した。
 龍泉洞は日本三大鍾乳洞の一つとされる。台風10号が上陸した8月30日から地底湖の水が増水。洞内からは数日にわたり大量の水があふれ出ていた。町によると、内部のLED照明などが破損し、営業再開のめどは立っていない。
 公開された洞内は入り口から約100メートル付近で通路が冠水し、そこから先へは行けなかった。板張りの通路が破損して、真下に「ゴー」と音を立てて激しく流れる水流が見えた。
 龍泉洞の地底湖は世界有数の透明度を誇り、地下水は「ドラゴンブルー」とも形容され、名水百選にも選ばれている。

※岩泉町への災害義援金は岩泉町公式ウェブサイト(岩泉町災害義援金募集について)Yahoo!JAPANネット募金(2016年台風10号 岩泉町災害義援金)まで。
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9/2 台風10号被災、龍泉洞が水没
龍泉洞公式ウェブサイト





豆焼沢・瀧谷洞、埼玉県が調査へ(2016/9/12 朝日新聞より入手)
秩父に謎多き巨大洞窟 埼玉県、全容解明の本格調査へ

 奥秩父の険しい山中にある「瀧谷洞(ろうこくどう)」。関東最大級の洞窟といわれるが、容易に人が近づけず、未知の部分も多い。洞窟内からはクマの全身骨格やニホンオオカミの歯と類推される化石が見つかるなど学術的価値も高いとされ、全容解明へ埼玉県が本格調査に乗り出す。
 この洞窟は1989年、旧大滝村(現秩父市大滝)で民間の探検グループが発見した。形成期は数十万年以上前とみられ、洞内全体に鍾乳洞が広がる。大きさは推定で全長2.7キロ以上、高低差160メートル。関東では日原三又(にっぱらみつまた)洞(東京都奥多摩町)と並ぶ規模という。名前の由来になった高さ約50メートルの滝や深さ約30メートルの谷も確認されている。
 元同市大滝総合支所長の山中和則さん(62)は計10回、洞内に入ったことがあると話す。「それはもう神秘的な白さで、きれいで、自然の創造力に圧倒されっ放しでした」

※洞窟の正式名称は「豆焼沢・瀧谷洞」。1994年時点では総延長2087.79m+、高低差152.6m+と報告されている。発見した民間探検グループとはパイオニアケイビングクラブのこと。





藪地洞穴、9000年以上前の土器などを発掘(2016/9/9 琉球新報より入手)
9000年以上前の土器、石器発掘 薮地洞穴遺跡

 うるま市教育委員会は8日、市与那城・薮地島の薮地洞穴遺跡で、9000年以上前の土器や石器、貝などを発掘したと発表した。県内でも最古級だという。同じ年代で、土器やヒトが食べた物などが同時に発掘されたのは県内で初めて。市教育委員会文化課は「当時の人々の生活や食べ物を探る上で貴重な情報だ」としている。 今回の調査は、2014年に洞穴入り口付近で爪形文土器などが出土した層の下から、爪形文土器とは異なる土器や貝製品なども発掘された。遺物は薮地洞穴内部の地表約80センチで発見された。地層を分析した結果、9千年以上前の物だと判明。貝の文様を付けた「波状文土器」や打製石斧、イノシシの骨、貝殻など。
 市教育委員会教育部の横尾昌樹主任主事は「洞穴内ということもあり、自然環境にさらされることもなく保存状態も良好だ」と説明。県内では港川人以降約1万年にわたり、ヒトの活動を示す痕跡があまり発掘されていない。横尾氏は「当時の生活文化や居住地域の解明につながる」と述べた。市教育委は継続的な調査を予定している。
 本年度の調査は8月末で終了。今回発掘された資料は、市与那城歴史民俗資料館の「発掘速報展」で11月25日まで展示されている。

識者「土器文化解明に重要」
 うるま市与那城の薮地洞穴遺跡から、9000年以上前の土器や石器が発掘されたことに、専門家らは「沖縄の土器文化の解明にとって重大な発見だ」「当時の生活を知ることにつながる」と話す。
 県教育庁文化財課の担当者は「当時の生活を知る重要な手掛かりだ」と指摘。8000〜2万年前の土器や石器が出土しているサキタリ洞遺跡(南城市)との関連については「(今回出土した遺物が)同じ系統のものであれば、当時この土器や石器を持ったヒトが(本島内の)広域で移動していた可能性を示す」と話した。
 県考古学会副会長の上原靜沖縄国際大学教授は「遺物が、(14年に同遺跡で出土していた)爪形文土器よりも古いものと聞いており、学会も注目している」と話す。慎重な確認が必要としつつも、「(年代が)証明されれば、沖縄の土器文化の歴史を解明し、学会に大きな影響を与える」と継続的な調査報告に期待を示した。
 県立博物館・美術館の片桐千亜紀主任学芸員は「今回発見された遺物の年代が事実であれば、沖縄の土器文化がスタートした年代の解明に近づく。調査の進展に注目したい」と話した。





台風10号被災、龍泉洞が水没(2016/9/2 河北新報より入手)
<台風10号>龍泉洞水没 入り口から水噴出

 岩手県岩泉町岩泉にある日本三大鍾乳洞の1つ「龍泉洞」が、台風10号の豪雨の影響で水没したことが1日、分かった。入り口から水が滝のようにあふれ出し、近くの本田川に流れ込んでいる。営業再開の見通しは立っていない。
 龍泉洞事務所によると、8月30日の大雨で増水した本田川の水が洞窟内に流れ込んだ。裏手の山の地下水も流入したとみられる。同日は終日閉鎖していたため、けが人はなかった。
 30日午前には既に入り口から水があふれていた。本田川沿いにある駐車場のコンクリートの一部が剥がれたという。
 同事務所の菊池美生主事は「洞窟内部に設置されている照明など電気系統が水没し、遊歩道や橋が流されている可能性が高い。岩が削り取られている恐れもあり、被害規模は想像もできない」と話した。
 龍泉洞は国指定の天然記念物で、美しい地底湖で知られる。過去にも大雨で入り口から水があふれることはあったが、今回はこれまでにない水量だという。
 隣接するカフェも浸水被害に遭った。

※本田川の水が洞内に流れ込んだというのは誤報。関係者によると、洞口からの流出ピークは31日午前で、清水川(本田川に龍泉洞からの水が合流して下流域は清水川となる)へ大濁流となって流れ込んでいた。
龍泉洞公式ウェブサイト
※岩泉町が開設した義援金専用口座は次の通り。北日本銀行岩泉支店 普通口座7030542、岩手銀行岩泉支店 普通口座2040893 共に名義は「岩泉町災害義援金 岩泉町長 伊達勝身」。集まった義援金は被災者に直接分配する予定とのこと。岩泉町公式ウェブサイト(岩泉町災害義援金募集について)





埼玉県立自然の博物館企画展「ジオパーク秩父のアナ」が閉幕(2016/8/31 入手)
 埼玉県立自然の博物館企画展「ジオパーク秩父のアナ」が8月31日に閉幕された。
 この催しは7月2日から8月31日にかけて開催されたもの。「穴から見える大地の営み、人の営み、生物の営み」と題し、ジオパーク秩父内にある様々な「穴」を88点の展示物で紹介。鍾乳洞や甌穴、トンネルや坑道、生物が利用した穴、洞窟産の骨や生物、ケイビングなどがパネルを中心に説明されていた。
 また、段ボールで作られた洞窟も設置され、洞内にはカマドウマやコウモリなどの標本が展示され、探検気分を味わえるようになっていた。
 自然洞関係では、橋立鍾乳洞、水潜寺鍾乳洞(水くぐりの岩屋)、神庭鍾乳洞、豆焼沢・瀧谷洞の大型クマ化石、大血川鍾乳洞のツキノワグマ化石、若御子断層洞、浦山口断層洞、妙音寺洞穴遺跡の縄文人全身骨格。
 企画展にはNPO法人日本洞穴探検協会などが協力していた。

埼玉県立自然の博物館公式ウェブサイト(ジオパーク秩父のアナ)
ジオパーク秩父ウェブサイト





日本洞窟学会第42回大会・苅田町平尾台大会開催(2016/8/22 入手)
 福岡県京都郡苅田町及びカルスト台地「平尾台」周辺にて8月19〜22日、「日本洞窟学会第42回大会・苅田町平尾台大会」が開催された。
 参加者は全国より約80名が参加。19日はプレ巡検と評議員会、20日は学術講演会と懇親会ほか、21日は洞窟講習会、22日はポスト巡検が行われた。
 関連事業としては7月1日〜10月31日の日程で、苅田町歴史資料館にて「青龍窟と世界の洞窟写真展」が開催。また、町民を含む一般者向け巡検「初心者のための青龍窟探検」も学会大会に先立つ6月5日と7月31日に行われた。
 次大会は岩手県下閉伊郡岩泉町にて開催予定。

京築まるごとナビ(「青龍窟と世界の洞窟写真展」開催中です。)




泰国、外国人旅行者が洞窟から出てこず(2016/8/19 バンコク週報より入手)
外国人旅行者が洞窟に入ったまま帰らず

【タイ王国発】
 タイ最北端のチェンライ県からの報道によれば、メサイ郡の森林の中にある洞窟に約1週間前に外国人旅行者が瞑想のために入ったが、乗ってきたレンタル自転車が放置されたままであることから、洞窟から出てくることができなくなった可能性があるという。
 この旅行者は、50〜60歳の中国人か日本人の男性。警察によれば、洞窟の入り口近くには食堂や土産物店があるが、男性は8月12日、乗ってきたレンタル自転車を食堂近くにとめて、食堂の人に「数日間洞窟の中で瞑想してくるので、戻ってくるまで自転車をみていてほしい」と言って洞窟の中に入っていったという。だが、男性がなかなか戻ってこないため、食堂の人などが警察に通報したとのことだ。
 これまでに警察官などが捜索のため800メートルほど洞窟の中に入ったが、人の姿はなかった。その後、レスキュー・ボランティアが約2キロのところまで入ったが、手がかりは見つからなかったという。





越国、2017年ソンドン洞窟ツアーが販売開始(2016/8/18 VIETJO ベトナムニュースより入手)
2017年のソンドン洞窟探検ツアー販売開始、1人3000USD

【ベトナム社会主義共和国発】
 北中部地方クアンビン省にある世界最大のソンドン洞窟を探検するツアーが15日に販売開始された。今回販売するのは、催行期間が2017年1月から8月までのツアー。同省人民委員会が同ツアーの催行を唯一許可しているチュアメーダット有限会社(オサリス=Oxalis)が運営する。
 料金は、4泊5日で1人3000USD(約30万円)(2泊分のホテル代含まず)。1回の最大催行人数は10人で、今期は計500〜600人を受け入れる見通し。ただし、販売初日で7割方予約が埋まってしまったという。
 2016年にソンドン洞窟探検ツアーに参加した人数は442人。アルゼンチンやスウェーデン、イタリア、英国、オーストラリア、チェコの在ベトナム大使や、トム・マリノフスキー米国務次官補らも同洞窟を訪れた。
 同省の世界自然遺産フォンニャ・ケバン国立公園の一部のソンドン洞窟は、全長約9km、幅200m、最大高は240mに及ぶ。1990年にベトナム人ガイドのホー・カイン氏が発見した後、2009年にイギリス人洞窟専門家のハワード・リンバート氏らの調査隊が本格的な調査を行うまでは未開の地だった。

オサリス公式ウェブサイト




米国、ブローイング洞窟で日本人留学生保護(2016/8/12 産経新聞より入手)
日本人留学生2人ら無事保護 米南部の洞窟で一時不明

【アメリカ合衆国・ニューヨーク州発】
 米南部アーカンソー州インディペンデンス郡の洞窟で、日本人2人を含む学生3人が10日夜から行方不明となり、11日夕に無事保護された。
 3人はアーカンソー州立大の学生。日本人2人は交換留学生で、神奈川県平塚市のイトウ・ダイキさん(19)と兵庫県のタカギ・ダイスケさん(18)=漢字名不詳。もう1人は同州出身の男子学生(25)。
 3人は10日に洞窟に向かい、同日夜になっても戻らなかったため、現地の警察などが捜索していた。米メディアによると、3人は保護された際、軽い低体温症の状態だったが、問題はないという。イトウさんとタカギさんは、9月から留学生として同大学1年に編入されることになっている。

※事故が発生したのはブローイング洞窟(Blowing Cave)。




iOS用洞窟探険アクション「まいにちスぺランカー」無料版配信(2016/8/12 GAME Watchより入手)
「まいにちスぺランカー」無料版配信開始

 Tozai Gamesは、iOS用洞窟探険アクション「無料で遊べるスぺランカー!『まいにちスぺランカー』無料版(以下、まいにちスぺランカー無料版)」の配信を8月12日より開始した。ダウンロード・プレイ料金は無料で、ビジネスモデルは広告収益モデル。現在配信中のiOS/Android用「まいにちスぺランカー」(有料版)は引き続き配信される。
 「まいにちスぺランカー」無料版は、1985年に発売されたファミコン版「スペランカー」を完全再現したアプリ。最弱の主人公を操作して、地底の奥に眠る伝説のピラミッドを目指して洞窟を探検する。基本操作の最適化や、ロープからずり落ちない「ロープアシスト」機能も搭載されているため、スマートフォンでも操作しやすくなっている。ゲームを進めることで新たなマップ「エピソード2:もうひとつの炭鉱の奥に」、「エピソード3:新たなる挑戦」、「エピソード4:地下水脈を辿って」という3つの新マップをプレイできるようになる。オンラインランキングやアチーブメント(実績)にも対応している。

※「スペランカー」は洞窟探検家が隠された財宝を求めて、より深くへと進んでいくアクションゲーム。1983年にアメリカで誕生、日本では1985年にファミリーコンピュータ用ソフトとして発売された。わずかな段差から落ちてもミスとなる難易度から「ゲーム史上最弱の主人公」と呼ばれ、ゲームファンから親しまれている。スペランカー公式ウェブサイト




尻労安部洞窟、オオヤマネコの骨出土(2016/8/10 北海道新聞より入手)
東通・尻労安部洞窟でオオヤマネコの骨出土

 東通村尻労地区にある旧石器から弥生時代にかけての遺跡「尻労安部洞窟(しつかりあべどうくつ)」の本年度の発掘調査で、9日までに縄文後期のものとみられるオオヤマネコの骨十数点などが出土した。国内ではオオヤマネコは縄文時代には生息していたが、後にいなくなったとされている。調査団は今回の出土品を「研究を進める上で極めて重要な資料」とみており、今後、骨の年代測定やDNA鑑定を行う方針だ。
 同遺跡は、桑畑山の南東麓の石灰岩地帯にあり標高約30メートル。慶応大や新潟医療福祉大、東北大などで構成する調査団が2001年度から毎年発掘調査している。本年度は各大学の教員や学生ら約40人が、今月1日から10日までの日程で調査に当たっており、縄文後期の層と旧石器時代の層の2地点で合わせて約8平方メートルを発掘している。
 調査団によると、縄文後期の層から、オオヤマネコの下顎(かがく)部の骨や四肢骨などが十数点見つかった。ほかにシカ、テン、鳥のウ類などの骨、貝類のムラサキインコの堆積、石鏃(せきぞく)(石のやじり)、木の実などをたたいたりすりつぶす時に使う敲石(たたきいし)や土器もあった。旧石器時代の地点からは、ウサギなどの獣骨が少量出土した。
 今回の発掘成果について、研究代表者の佐藤孝雄慶応大教授は「オオヤマネコの骨が考古遺跡の発掘でまとまって出土するのはあまり例がない」と強調。年代測定によって、オオヤマネコが日本に生息していた時期の検討がより具体的にできるようになるとした。DNA鑑定では、大陸に現存するヨーロッパオオヤマネコなどとの系統の比較が可能になるという。
 オオヤマネコの骨は、国内各地の縄文遺跡などで出土しているものの事例は少ない。尻労地区でも以前採集されているが、出土状況や年代は明確になっていないという。




若御子断層洞、ハイカーがクマに襲われる(2016/8/7 埼玉新聞より入手)
クマと崖から転落、男性重傷か ハイキング中に襲われる/秩父

 7日午後4時ごろ、秩父市荒川上田野の遊歩道で、ハイキングに訪れていた群馬県玉村町の会社員男性(58)がクマに襲われた。男性は頭に重傷を負ったとみられるという。
 秩父署によると、現場は国道140号から500メートルほどの若御子山遊歩道で、若御子神社近く。男性が洞穴をのぞくと、中から出てきたクマに襲われ、男性はクマと共に崖から転落したという。妻(53)が「夫がクマに襲われた」と110番した。
 クマは体長約150センチで、山の方に逃げていったという。
 同署や市がクマの出没情報を告知し注意を呼び掛けている。

※若御子断層洞は総延長約30mのチャート洞。ハイキングコースの脇に開口しており、案内板が設置されている。埼玉県指定天然記念物(若御子断層洞及び断層群)。秩父市ウェブサイト(若御子断層洞及び断層群)




韓国、幻仙窟が猛暑で大盛況(2016/8/3 聯合ニュースより入手)
避暑客で大にぎわい 韓国最大の石灰岩洞窟「幻仙窟」

【大韓民国発】
 夏休みシーズンを迎え、韓国北東部の江原道三陟市にある韓国最大の石灰岩洞窟「幻仙窟」が観光客でにぎわっている。
 2日午後、近隣国道から幻仙窟駐車場までの7キロ区間、普段なら車で10分ほどの距離だが、一時は2時間近くかかるほどの混雑ぶりを見せた。
 幻仙窟の内部は気温が常に10〜14度と一定で、夏は涼しく冬は暖かい。ほかの洞窟に比べて内部が広く、高さがあるため、夏に訪れればより涼しさを感じられる。
 そのため、猛暑の中で訪れる人が急増しており、1日当たりの観覧客数は7月29日には3244人だったが8月1日には5615人を記録した。6月の1日平均は1000人ほどだった。
 幻仙窟は1997年10月に一般開放され、累計観覧客数は韓国総人口の約5分の1に当たる1040万人に達している。
 洞窟は総延長6.2キロ、開放区間は1.6キロ。入り口は幅14メートル、高さ20〜30メートルで、内部は幅20〜100メートル、高さ20〜30メートルとなっている。

韓国旅行情報ウェブサイト(幻仙窟)




「ケイビングジャーナル第57号」発刊(2016/8/1 入手)
ケイビングジャーナル57号 日本洞窟学会のケイビング情報誌「ケイビングジャーナル」の第57号が発刊された。A4サイズ56ページ。600円(税込/日本洞窟学会々員には送付)。
 レイアウトが大幅に見直され、これまでよりも垢抜けた印象がある。また、国内外での活動が万遍なく掲載されており、充実した1冊となっている。内容は以下の通り。
 ・グラビア
 ・スペレオニュース
 ・イベントカレンダー
 ・ワールドトップケイバーインタビュー
 ・第一回関西洞窟談話会
 ・中国Asian Transkarst 2015
 ・2015−2016第1次石垣島新洞探査報告
 ・レユニオン島フルネーズ火山の溶岩チューブ洞窟と溶岩樹型について
 ・洞窟書籍新刊紹介
 ・プロジェクトボード
 ・学会からのお知らせ
 ・編集部からのお知らせ
 日本洞窟学会会員以外の購読希望者は、ケイビングジャーナル編集部caving_journal@cj.dojin.comまで。定期購読年3冊分2700円も可能。ODBOX 本店(上野)、カモシカスポーツ 山とスキーの店(高田馬場)、竜ヶ岩洞(浜松)、まえちゃんねっと〜よろず販売〜(オンラインショップ)でも購入可能。




南ア、スワートクランズ洞窟から最古のガン症例が発見(2016/8/1 ハザードラボより入手)
人類最古のガン 170万年前の足指の化石から発見 南アフリカ

【南アフリカ共和国発】
 人類発祥の地と言われる南アフリカで発掘された古代の人類の足の指の化石から、最古のガンの症例が見つかった。
 これは、南アフリカのウィットウォータースランド大学の研究グループが、スワートクランズ洞窟で発見した170万年前のヒトの足の指の骨を3次元画像で撮影したところ、骨のガンと言われる骨肉腫にかかっていたことが判明。
 同国中部に位置するスワートクランズ洞窟周辺では、アウストラロピテクスなど多数の人類化石が見つかっていて、「人類のゆりかご」とも呼ばれている。
 研究グループは、マイクロCTイメージング撮影という技術で、化石内部の撮影を行ったところ、カリフラワー状に盛り上がった外観や、スポンジのようにスカスカになった骨密度から、骨肉腫だと診断を下した。
 この足の指の骨の持ち主が、大人だったのか子供だったのかは現時点でわからないが、骨肉腫は現代では、20歳未満の小児期や若者で発症すると言われている病気だ。研究員の一人、エドワード・オデス氏は「激しい痛みがあっただろうし、歩いたり走ったりするのは間違いなく困難だっただろう」と推測している。
 現代、ガンが発生する要因には生活習慣が深く関わっているが、これまでに見つかった化石から骨肉腫が見つかったケースは極めて少ない。このことから、研究グループは「古代人類が発症した最初のガンかもしれない」と話している。
 なおこの研究成果は、南アフリカの科学アカデミーが発行する学術誌(電子版)に掲載された。




「洞窟学雑誌 第40巻」発行(2016/7/27 入手)
 日本洞窟学会の機関誌「洞窟学雑誌」の第40巻が日本洞窟学会会員に配布された。発行日は2015年12月31日。
 B5サイズ55ページ。3000円(税込/日本洞窟学会々員には送付)。掲載論文は以下の通り。
 ・鹿島愛彦先生を悼む 
 ・石筍の蛍光年縞の形成シミュレーション
 ・国指定天然記念物「大正洞」と「犬ヶ森の穴」の連結、および新たに発見された空間について
 ・宮城県気仙沼市の管弦窟で発見された後期第四紀の哺乳類化石に富む洞窟堆積物
 購入・問い合わせは日本洞窟学会事務局(北九州市立自然史・歴史博物館 いのちのたび博物館内/TEL093−681−1011 Fax093−661−75038)まで。一部のバックナンバーも取り揃えている。




米領プエルトリコ、先住民と入植者の壁画を発見(2016/7/22 ナショナルジオグラフィック・ニュースより入手)
先住民と入植者の協力示す壁画を発見、カリブの島

 プエルトリコの西66キロにポツンと浮かぶカリブ海の孤島。石灰岩からなる島の洞窟の懐深くで、考古学者の一団が壁一面に文字や絵が描かれた見事な地下画廊を次々に発見した。描いたのは島の先住民とヨーロッパからやってきた初期の入植者たちとみられ、全く異なるふたつの世界観が初めてこの島で出会った当時の様子もうかがわせる。この調査結果は、7月19日付で考古学専門誌「Antiquity」に発表された。
 面積わずか49.2平方キロのモナ島には、約200個の洞窟がある。調査団はそのうち70個を調査し、先住民の遺した壁画は20個以上の洞窟で発見した。
 島には現在住む人はなく、自然保護区に指定されている。島内で恒常的に淡水を得ることができる場所は、洞窟の中だけだ。専門家は、生命を支える水資源がある場所と、壁一面に描かれた壁画には明らかな関連性があるとみる。

先住民の霊的信仰示すモチーフ
 幻想的な曲線や直線、模様は、壁や天井の柔らかい表面を爪で削って描かれている。「指で描かれたこれらのモチーフは、先住民たちの霊的信仰を反映しています」と、ロンドンにある大英博物館の学芸員ジャゴ・クーパー氏は言う。アメリカ大陸を専門とするクーパー氏の研究の一部は、ナショナル ジオグラフィック協会の支援を受けている。
 見つかったモチーフは、人間、動物、幾何学模様など既に分類が済んでいるものだけでも数千種類に上り、その多様さはカリブ海の島々の中でも類を見ない。幅が数メートルに及ぶものもあり、多くが別の絵の上に重なるようにして描かれている。これは、人々が何度も洞窟へやってきたことを示している。
 絵のスタイル、関連する陶器、そして暗い洞窟内を照らすために用いられたたいまつの放射性炭素年代測定の結果を総合すると、これらの壁画がスペイン人到来前に描かれたものであることが分かっている。中には12世紀にさかのぼるものもあった。

スペイン人到来で新たな壁画が
 先住民は、岩の多いこの辺境の地に5000年以上暮らしてきたが、スペイン人たちがやってきてから1世紀で姿を消した。1494年に島を訪れたクリストファー・コロンブスは、カリブ海の地図を作成し、その中にモナ島を書き加えた。地図にはヨーロッパと新大陸を結ぶ海路が記され、後に多くの船がここを行き交うことになる。モナ島の洞窟壁画にも、この頃に興味深い変化が起きている。
 ある洞窟から、先住民の壁画とともに初期のヨーロッパからの移住者が書き残したと思われるしるしも発見されたのだ。当時、プエルトリコとイスパニョーラ島に置かれていたスペインの要塞からこの島を訪れた人々である。スペイン人の名前、ラテン語やスペイン語で書かれた文、イエスの名の略記、キリスト教の十字架が数多く、先の尖った道具で岩肌に刻まれていた。

洞窟に「生きた証」残す
 歴史的観点から最も価値があるのは、驚くほど現代的な落書きである。人の名前や日付など、多くは16世紀半ばごろのものだ。自分たちの存在を後世に残そうとして、洞窟の壁に刻み付けたのだろう。
 中でも「フランシスコ・アレグレ」という名は、明らかにヨーロッパ人のものであると分かる。歴史的文献から、この人物は1530年代に西インド諸島へやってきたスペイン人であることが判明した。プエルトリコのサン・フアンに拠点を置き、モナ島を含む王室所有の土地を管理する職務に任じられた人物だ。
 彼の署名と洞窟で見つかった文字がよく似ていることから、アレグレ自身がこの洞窟を訪れて文字を刻んだものと思われる。自分の生きた証を残したいという欲求は、はるか昔から人間が抱いてきたものだ。彼も、洞窟の壁を前に同じような衝動に駆られたに違いない。
 「ここに見られるのは、ふたつの全く異なる芸術の共存です」と、クーパー氏は語る。「後から描かれたものは、明らかにヨーロッパ人によるものです。先住民たちの芸術を見て、応答するように自分たちも文字や絵を刻み付けたのでしょう」
 ヨーロッパ人と先住民の壁画が同じ場所に並んでいること、戦いの場面を描いた壁画がないこと、そしてヨーロッパ人が先住民の案内なしにこの洞窟を見つけることはできなかったであろうことを考え合わせると、スペイン人による新大陸征服という聞き慣れた話とは全く違ったイメージが浮かび上がってくる。ここにあるのは、ふたつの異なる背景を持った人々が互いを知り、アイディアを共有し、そうして生まれた新たな文化のつながりがどんな未来を意味するのかを探ろうとしていた時代の名残である。

ナショナルジオグラフィック日本版ウェブサイト




白保竿根田原洞穴、現地説明会を開催(2016/7/2 琉球新報より入手)
東アジア最古の全身骨格公開 白保竿根田原洞穴遺跡で説明会

 2万1000年前の全身骨格など十数体分とみられる約1000点の人骨が発見された石垣市の白保竿根田原(さおねたばる)洞穴遺跡で、県埋蔵文化財センターは2日午前、一般向け現地説明会を開き、最後の発掘作業を公開した。30人が参加した。
 同遺跡は新石垣空港の敷地内にあり、空港建設に伴う調査で2007年に発見された。その後始まった発掘調査で、数多くの人骨が見付かり、旧石器時代の全身骨格発見は八重瀬町の港川人(約1万8000年前)以来で、東アジアで最古となる。この時代の遺跡で十数体分に及ぶ規模としてはアジアで最大という。
 見学した市民らは「驚いた。ロマンを感じる」「住んでいる場所にこれほど貴重はものがあったなんて」と感動していた。




白保竿根田原洞穴、発掘作業を公開(2016/7/1 琉球新報より入手)
東アジア最古の人骨 全身発掘完了へ 石垣、白保竿根田原遺跡

 沖縄県立埋蔵文化財センターは石垣市の白保竿根田原(さおねたばる)洞穴遺跡で6月30日、同遺跡で最も古い2万1000年前の全身骨格の最後の発掘作業を関係者に公開した。旧石器時代の全身骨格発見は八重瀬町の港川人(約1万8000年前)以来で、東アジアで最古となる。2010年度以降の調査で同遺跡からは十数体分と見られる約1000点の人骨が発見されており、この時代の遺跡としてアジアで最大規模。説明会は1日も行われ、2日には一般向け説明会が行われる。
 同遺跡は新石垣空港の敷地内にあり、空港建設に伴う調査で発見された。10年度の発掘調査の結果、現地保存が決まり、12年度から5ヵ年計画で調査が進められてきた。最古の全身骨格は、昨年度に一部を発掘しており、今回は残った脊椎部分などを2日までに発掘して調査を完了する。保存・活用については来年度から検討する。
 同遺跡は2万年前ごろの人骨が大量に出土しているが、人工遺物や遺構が見つかっていない。人骨が数体分ずつまとまった場所が4ヵ所あることから、風葬墓だったと考える研究者もいる。この時代に生活の場とは別に墓を設けていたとすれば世界的な発見で、年度末に出される報告書でどう結論付けるか注目される。




越国、カルスト地域で世界ジオパーク認定への動き(2016/6/27 VIETJO ベトナムニュースより入手)
世界ジオパークの認定目指す、クアンガイ省など6省

【ベトナム社会主義共和国発】
 東北部地方ハザン省の「ドンバンカルスト台地」が、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の支援で設立された世界ジオパークネットワーク(CGN)によって「世界ジオパーク」に認定(2010年)されてから、別の地方6省でも世界ジオパークの認定を目指す動きが出ている。
 ハザン省ドンバン町でこのほど開かれた、国立地質公園(ジオパーク)網の構築をテーマとしたセミナーで明らかにされた。計画が進んでいるのは、南中部沿岸地方クアンガイ省、南中部高原地方ダクノン省、東北部地方カオバン省、南中部高原地方ザライ省、南中部沿岸地方フーイエン省、東北部バクカン省。
 こうした動きは、ベトナムの地質遺産の保護とジオパーク網の発展・管理に関する2014年9月9日付け首相決定1590号/QD−TTgを具体化する計画の一環とされる。
 セミナーに出席したレ・ホアイ・チュン外務次官は、各地方のジオパークを評価する小委員会を設置して、世界ジオパークの条件を満たしているかどうかを検討し、それに基づいて世界ジオパークに推薦する手続きを行うと述べた。




越国、57洞の新洞発見(2016/6/24 VIETJO ベトナムニュースより入手)
クアンビン省:57本の洞窟を新たに発見、初の水中洞窟も

【ベトナム社会主義共和国発】
 北中部地方クアンビン省で、総延長2万0127mの洞窟57本が新たに発見された。多くが世界自然遺産フォンニャ・ケバン国立公園に位置している。これらの洞窟は、英国の洞窟専門家と地元住民、ハノイ国家大学の職員などから成る調査隊が3月5日から4月10日にかけて14か所を踏査し、発見したもの。
 今回、同省で初めて水中洞窟が発見され、今回の踏査に参加した地元住民の夫婦の名前にちなんでホアフオン(Hoa Huong)洞窟と命名された。この洞窟は全長2876mで、同省で発見された各洞窟の中で最も古く、約500万年前に形成された。
 英国人洞窟専門家のハワード・リンバート氏によると、現在は水が残っていないが、ホアフオン洞窟の地域はかつて巨大な湖だったという。同洞窟は湖の下に位置しており、洞窟内を流れる水はラオスに至る。
 今回発見された他の洞窟として、第2ティエン(Tien 2)洞窟(全長2519m)、ボム(Bom)洞窟(同1500m)、ジン(Dinh)洞窟(同1430m)、第2ルックマーリン(Ruc Ma Rinh 2)洞窟(同1360m)、カイサイン(Cay Sanh)洞窟(同850m)などが挙げられる。
 このほか、今回の踏査では多くの巨大な陥没穴も発見された。陥没穴が発見された洞窟と穴の深さは、レオ(Leo)洞窟:深さ133m、カイモック(Cay Moc)洞窟:同129m、バン(Bang)洞窟:同121m、ホアフオン洞窟:同121mなど。
 今回の踏査の結果についてリンバート氏は、観光の面から見ても価値の高い洞窟が数多くあると評価し、これらの洞窟の観光開発案を同省に提出すると述べた。なお、英国人専門家らがフォンニャ・ケバン国立公園で洞窟踏査を行ったのは1990年以降で今回が17回目。これまでに、総延長200km以上に及ぶ大小311本の洞窟の踏査を実施した。




秋吉台、一時湖「帰り水」が出現(2016/6/24 山口新聞より入手)
秋吉台に"一時湖"大雨で出現

 美祢市に広がる国内最大級のカルスト台地、秋吉台で、雨水がたまって湖のように見える"一時湖"が出現した。大雨の影響で、カルスト台地特有のくぼ地「ウバーレ」が湖になった。
 秋吉台科学博物館によると、大雨の後でしか見られない珍しい現象で水深は数メートルとみられる。一時湖が出現する場所は、大雨が降ると地下の洞窟から水があふれ出て湖ができることから「帰り水」と呼ばれる。
 一時湖は天候によって、短時間で消滅する場合もあるという。




越国、フォンニャ・ケバンの洞窟ツアーが追加(2016/6/23 VIETJO ベトナムニュースより入手)
クアンビン:新たに2つの洞窟探検ツアーを許可、フォンニャ・ケバン国立公園

【ベトナム社会主義共和国発】
 クアンビン省人民委員会は5月30日、チュアメーダット有限会社(オサリス=Oxalis)が運営するバー(Va)洞窟・ヌオックヌット(Nuoc Nut)洞窟探検ツアー、及びチュオンティン観光有限会社(Truong Thinh Tourist)が運営するティエンドゥオン(Thien Duong)洞窟・ジエンチョイ(Gieng Troi)洞窟探検ツアーの2つの洞窟探検ツアーの催行を許可した。
 世界自然遺産フォンニャ・ケバン国立公園にあるバー洞窟・ヌオックヌット洞窟の探検ツアーは、約10か月間にわたり試験的に実施された後、今回正式に認められた。同ツアーは全長約10km。入り口から500mほど水中を歩いた後は、ハーネスとロープを装着して高さ約15もの壁を登る。料金は、日帰りツアーが200万VND(約9300円)、2日間のツアーが900万VND(約4万2000円)。最大催行人数は8人。ツアー催行期間は毎年2月から8月まで。
 また、ティエンドゥオン洞窟・ジエンチョイ洞窟の探検ツアーは、日帰りツアーが200万VND(約9300円)、2日間のツアーが400万VND(約1万8800円)となっている。最大催行人数は15人。洞窟内を徒歩またはボートを漕いで探検し、美しい鍾乳石や石筍を楽しむことができる。同ツアーは、ほぼ1年中催行する。

オサリス・アドベンチャー・ツアーズ(チュアメーダット有限会社)ウェブサイト




沖縄やんばる地域、やんばる国立公園として指定へ(2016/6/21 朝日新聞より入手)
沖縄北部「やんばる」を国立公園指定へ 世界遺産めざす

 国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がる沖縄本島北部のやんばる地域が今夏、新たに国立公園に指定されることになった。環境相の諮問を受けた中央環境審議会が20日、「やんばる国立公園」との名称を決め、指定を認める答申を出した。新規の国立公園指定は2014年の慶良間諸島(沖縄県)以来で、33ヵ所目。
 指定区域は大宜味、国頭(くにがみ)、東の3村にまたがり、面積は陸域が1万3622ヘクタール、海域が3670ヘクタール。水辺のマングローブ林、石灰岩が浸食されてできたカルスト地形など多様な生態系が広がり、国の天然記念物ヤンバルクイナやオキナワトゲネズミ、ヤンバルテナガコガネ、ノグチゲラといった固有種の動植物が生息する。
 やんばるは「山々が連なり森の広がる地域」という意味。環境省によると、これまでの国立公園は景勝地が多かったが、多様な生き物を育む生態系と一体になった新たなタイプの公園として指定するという。
 ログイン前の続きただし、日米両政府が一部返還に合意している米軍北部訓練場(約7800ヘクタール)は含まない。返還後に扱いを検討するという。
 政府はやんばる地域や鹿児島県の奄美大島などを「奄美・琉球」地域として、早ければ2018年にユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界自然遺産に登録することも目指している。

大石林山ウェブサイト




球泉洞、熊本地震後初の修学旅行見学に(2016/6/20 熊本日日新聞より入手)
県内へ修学旅行、熊本地震後初 球泉洞を見学

 熊本地震で県内への修学旅行のキャンセルが相次ぐ中、大阪市の中学校が20日、球磨村の球泉洞を訪れた。県教育旅行受入促進協議会によると、地震発生後の県内への修学旅行は初めて。
 訪れたのは、大阪市の西中学校3年生の約120人。19〜21日の2泊3日で、鹿児島県の知覧特攻平和会館や桜島を見学する。同日は球磨川でラフティングをする予定だったが、大雨で川が増水したため鍾乳洞の見学に変更した。
 屋島豊市教頭(52)は「生徒たちは昨年から修学旅行に向けて平和学習に取り組んできた。九州で旅行できるかどうか迷ったが、安全が確認できたので予定通りにした」。

※一部抜粋
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4/15 球泉洞、熊本地震の影響はなし





保良の石灰華段丘、国指定天然記念物指定へ文化審答申(2016/6/18 宮古毎日新聞より入手)
保良の石灰華段丘を指定へ 国の天然記念物に

 国の文化審議会(馬淵明子会長)は17日、東平安名崎に隣接する宮渡崎のティダガー(太陽泉)にある「宮古島保良の石灰華段丘」を、新たに国の天然記念物として指定する答申を馳浩文部科学大臣に提出した。今年中には、正式に登録される見通し。宮古地区での天然記念物指定は、下地島の通り池(2006年)、八重干瀬(13年)に続いて3件目となる。
 答申を受け、宮古島市教育委員会の宮国博教育長は「2件とも、宮古島独特の自然環境、歴史と文化の中で形成されたもの。今後とも、関係各所と協力しながら保護と保存、活用を行っていきたい」とのコメントを発表した。
 保良の石灰華段丘は、宮渡崎の崖の下部に、長さ約70メートル、幅約30メートルの範囲で分布。地下水が湧き出すティダガー(太陽泉)の水が海に流れ出る際、石灰を主成分とする沈殿物(石灰華)が微量に固まっていくことで、長い期間をかけて階段状に大小の池が形づくられている。元日本大学教授の小元久仁夫さんによると、約3300年前から形成され始めたと推定されるという。
 石灰華段丘は、山口県の秋吉台洞窟内にある『百枚皿』の例など鍾乳洞内の例はあるが、野外に形成されることは非常に珍しいといい、保良の華段丘は学術上も貴重なものと判断された。
 保良部落会の下地博盛会長の話 保良が全国にPRされるのはうれしい。天然記念物として指定されれば、観光客も訪れる。観光振興と環境保全の両立を考えていかなければならない。地元の人たちは見慣れているせいか、あまり重要と思っていなかったようだ。今後は保全や活用に向けての機運が高まるだろう。

※一部抜粋




茨城県自然博物館企画展「洞くつ探検」が閉幕(2016/6/16 入手)
 茨城県自然博物館企画展「洞くつ探検 −地下に広がるふしぎな世界−」が6月12日、盛況のうちに閉幕された。
 この催しはミュージアムパーク茨城県自然博物館の第65回企画展として、2月20日から6月12日にかけて行われたもの。期間中には延べ17万5781名の来館者があった。
 途中から追加展示がはじまった花園神社洞穴産「生きたメクラヨコエビ」も好評だったとのこと。
 企画展には多くの日本洞窟学会会員、洞窟関係者、観光洞が協力していた。

※関連記事
3/10 茨城県自然博物館企画展「洞くつ探検」を開催






世界遺産ラスコー展、11月から東京・宮城・福岡で順次開催(2016/6/13 イベントミュージアムより入手)
2万年前の芸術世界 「世界遺産ラスコー展」、今秋から科博など3館で開催

 今から約2万年前、フランス南西部のラスコー洞窟でクロマニョン人が描いた壁画の魅力を紹介する展覧会が、今秋から東京など全国3会場で開催される事になり、2016年6月13日(月)、都内で記者発表が行われた。
 世界遺産であるラスコー洞窟の壁画は、保全のため現在では研究者も入る事ができないが、フランス政府は展覧会「LASCAUX INTERNATIONAL EXHIBITION」を政府公認で制作。日本展は、世界各国を巡回したこの展覧会に、日本独自のコンテンツを加えた特別展となる。
 ネアンデルタール人などの旧人の文化には芸術的要素は見当たらないが、私たちと同じ新人(ホモ・サピエンス)であるクロマニョン人はラスコー洞窟の壁画に代表されるように、豊かな創造性を持っていた事が分かっている。
 展覧会ではラスコー洞窟の中でも傑作が並ぶ「身廊(しんろう)」の壁画群と、最も謎に包まれた「井戸の場面」の絵を実物大で再現。
 ラスコー洞窟で見つかった顔料やランプなどの道具類も展示し、クロマニョン人の芸術世界に迫る。
 さらに、マンモスやオオツノジカが闊歩していた氷河期のヨーロッパで活動していたクロマニョン人の実態についても、最新科学の知見に基づいて紹介する。
 特別展「世界遺産ラスコー展 〜クロマニョン人が残した洞窟壁画〜」は2016年11月1日(火)〜2017年2月19日(日)、国立科学博物館で開催。当日入場料は一般・大学生1,600円、小・中・高校生500円、金曜限定ペア得ナイト券2,000円。8月1日(月)から前売券も発売される。
 東京展の後は、東北歴史博物館(2017年3月25日〜5月28日)、九州国立博物館(2017年7月11日〜9月3日)に巡回する。

世界遺産ラスコー展ウェブサイト





竜ヶ岩洞、いなさ竜ヶ岩洞熟成茶の洞内熟成開始(2016/6/9 静岡新聞より入手)
洞窟で茶葉貯蔵 じっくりとうま味熟成 浜松・引佐

 浜松市北区引佐町の茶生産者らでつくる「いなさ熟成茶研究会」(鈴木計芳代表)は8日、同町の観光鍾乳洞「竜ヶ岩洞」で茶葉の貯蔵を始めた。洞窟で秋まで熟成させてうま味の増した茶葉を「いなさ竜ヶ岩洞熟成茶」として売り出す。
 地域で特色のある茶を作ろうと4年前から始めた取り組み。貯蔵したのは町内5工場で生産された新茶約20キロ。井伊谷宮で良品になるよう祈願した後、会員が箱に詰めた茶葉を洞窟に運び込んだ。
 洞窟内は年間を通して平均気温が17〜18度に保たれており、一定期間貯蔵すると香りや味の深みが増すという。昨年までは9月に取り出していたが、よりうま味のある茶にしようと今年は10月まで熟成させる。
 2番茶で生産する紅茶も貯蔵する予定。鈴木代表は「熟成茶は口当たりが良いと評判が高い。引佐地域のPRにもつながったらうれしい」と話した。

竜ヶ岩洞ウェブサイト




インドネシア、フローレス原人は30万年間以内に矮小化(2016/6/9 マイナビニュースより入手)
フローレス島の超小型原人は、少なくとも70万年前に矮小化 科博

 国立科学博物館(科博)は6月9日、フローレス島の超小型原人が矮小化したのは少なくとも70万年前であることを発見したと発表した。
 同成果は、同博物館 人類研究部 人類史研究グループ 海部陽介グループ長らの研究グループによるもので、6月8日付けの英国科学誌「Nature」に掲載された。
 フローレス原人(学名:ホモ・フロレシエンシス)は、身長が約105cmという超小型の原人で、その化石は、インドネシアのフローレス島にあるリャン・ブア洞窟の約10〜6万年前の地層から発見されている。一方、リャン・ブア洞窟から75kmほど離れたソア盆地では100〜70万年前の石器が見つかっており、その頃にはすでに島に人類がいたことがこれまでにわかっていたが、人骨の化石は未発見のままとなっていた。
 同研究グループは、2014年に発掘調査を行い、ソア盆地で人類の下顎骨1点と歯6点の化石を発見。年代測定の結果、80〜65万年前のものであることが明らかになった。
 これらの歯と下顎は、どれも大きさがリャン・ブアのフローレス原人と同程度か、あるいはやや小さく、特に下顎大臼歯は、リャン・ブア洞窟のフローレス原人のような特殊化が起こる前の原始的な状態で、全体的に初期のジャワ原人のものと似ていたという。また、下顎骨は、猿人やハビリス原人ほど原始的ではなく、ジャワ原人、そしてリャン・ブアのフローレス原人に近いものであったことから、ソア盆地の原人は、リャン・ブアのフローレス原人の直接の祖先であった可能性が高いと考えられる。
 今回の研究により、フローレス島における原人の極端な小型化の起源は古く、70万年前までには起こっていたことが明らかになった。また、島における原人の矮小化は長い時間をかけて少しずつ起こったのでなく、原人が渡来してから30万年以内にほぼ完了していたことがわかった。
 同研究グループは、今回の成果について、リャン・ブア洞窟のフローレス原人が成長障害を煩った現代人に過ぎないという一部研究者の仮説を、明確に否定するものであると説明している。

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3/31 インドネシア、フローレス原人の推定年代を大幅修正





スロヴェニア、ポストイナ鍾乳洞でプロテウスが孵化(2016/6/2 AFP通信より入手)
10年に一度の奇跡、ホライモリの卵が孵化 スロベニア

【スロヴェニア共和国・ポストイナ発】
 スロヴェニアのポストイナ(Postojna)鍾乳洞に生息するぬるぬるとした不思議な生物、ホライモリの卵が5月31日、孵化した。この生物はかつてはドラゴンが存在したことを示す生きた証拠だと考えられ、地元の人々に避けられていたという。
 ホライモリは最大100年生きることができ、10年に一度しか産卵しないことから、非常にまれな瞬間を見届けようと多くの見物客たちが集まった。半透明の赤ちゃんが卵膜を破って現れた、鍾乳洞の広報担当者が「奇跡」と呼ぶ誕生の瞬間はカメラでも撮影された。広報担当者によると、野生で無事に孵化する卵は500個中わずか2個だという。
 さらに素晴らしいニュースは続き、複数の卵がじきに孵化する見込みだという。

ポストイナ鍾乳洞ウェブサイト




飛騨大鍾乳洞、発見50周年記念式典を実施(2016/5/30 岐阜新聞より入手)
飛騨大鍾乳洞、発見50周年を祝う 式典で記念碑除幕

 今年で発見50周年を迎えた岐阜県高山市の観光名所「飛騨大鍾乳洞」の記念式典が29日、同市丹生川町日面の同鍾乳洞であり、関係者ら約120人が節目を祝った。
 同鍾乳洞は、旧丹生川村出身の実業家、故大橋外吉氏が1965年に発見し、3年後にオープン。2005年からは飛騨大鍾乳洞観光(中萩久夫社長)が運営する。全長約800メートルの洞内には珍しい鍾乳石が数多くあり、隣接する世界の美術工芸品の展示施設「大橋コレクション館」とあわせて年間約15万人の観光客が訪れている。
 式典で、中萩社長は「常に新たな楽しさを感じてもらえるよう整備しており、来場者も年々増えている。この50年に感謝し、さらなる飛躍を誓う」とあいさつ。國島芳明市長が「飛騨大鍾乳洞」と揮毫(きごう)した記念碑の除幕式を行った。
 発見50周年を記念して同鍾乳洞では29日から先着5万人の来場者に飛騨地域の菓子詰め合わせを贈るキャンペーンを実施している。

飛騨大鍾乳洞&大橋コレクション館ウェブサイト




龍泉洞、国内高低差第7位に(2016/5/28 入手)
 岩手県下閉伊郡岩泉町にある観光洞「龍泉洞」が高低差195m+となり、国内第7位となったことがわかった。
 「日本洞穴学研究所報告 第34号」によると、第3地底湖から上方へ延びる通路が+99m地点まで到達。これまでのケイブダイビングや遠隔操作水中無人探査機(ROV)による水中測量データの−96m以上を含むと、高低差195m+となった。
 なお、この数値は岐阜県山県市「マイコミの竪穴」と同数の第7位。

地底旅団ROVER元老院 国内洞穴ランキング(高低差100m以上の竪穴ランキング)
龍泉洞ウェブサイト





「日本洞穴学研究所報告 第34号」発行(2016/5/28 入手)
 岩手県下閉伊郡岩泉町にある「日本洞穴学研究所」の年次研究報告が発行された。内容は以下の通り。
 ・鹿島愛彦前所長を悼む
 ・龍泉洞再測量調査第28次・第29次調査報告
 ・新田風穴確認報告
 ・三閉伊日記に描かれた洞穴
 日本洞穴学研究所発行。A4サイズ32ページ。頒価1,000円(税込)。5月28日発行。
 購入・問い合わせは日本洞穴学研究所事務局(龍泉洞事務所内/рO194−22−2566)、または地R元事務局まで。なお、日本洞穴学研究所報告第2〜33号までのバックナンバーも取り扱っている。




仏国、ブルニケル洞で最古の地下構造物を発見(2016/5/27 AFP通信より入手)
初期ネアンデルタール人、複雑な地下構造物を建造 研究

【フランス共和国・パリ発】
 知能が低く、動物同然だと長年考えられてきた旧人類のネアンデルタール人だが、17万6500年前には儀式目的とみられる複雑な地下構造物を、火明かりの中で建造していたとの研究論文が25日、発表された。現生人類の絶滅した近縁種であるネアンデルタール人の、より知的な一面を垣間見る研究結果だ。
 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文によると、ネアンデルタール人は、洞窟の内部に石筍の断片を膝くらいの高さまで、塀のようにいくつも積み上げていたとされる。一部には、不完全な円形のものもあったという。
 構造物があるのは、仏南西部ブルニケル(Bruniquel)洞窟の入口から300メートル以上の奥深い場所で、6個ある構造物の大きさは、それぞれ幅7メートルほど。これらはすべて、現生人類ホモ・サピエンス(Homo sapiens)が初めて欧州に到達する数万年前に作られた。
 論文の共同執筆者で、仏ボルドー大学(Bordeaux University)のジャック・ジョベール(Jacques Jaubert)氏は、AFPの取材に「ネアンデルタール人は、創意に富み、創造的で、器用、そして(その組織は)複雑だった」と語る。「フリント石器を作ったり、食べるために獲物を殺したりすることだけに専念している粗野な存在ではなかった」
 これらの構造物の年代を測定した結果、ヒト属の一種が初の洞窟探検を行った年代が、知られている限りで数万年さかのぼることになった。そして、この結果により、ブルニケル洞窟内の塀は、これまで知られている中で最古の人間による構造物の一つに位置付けられた。
 今回の研究を行った国際研究チームによると、ネアンデルタール人は、石筍の柱を壊して、大きさがほぼ均一な断片を約400個作製したという。断片をすべてつなぎ合わせると、長さが112.4メートルになり、総重量は約2.2トンに及ぶ。
 これは、ネアンデルタール人が集団で作業する方法を理解していたことを示唆するものだ。

■唯一の存在
 石筍の断片の中からは、火の痕跡と焦げた骨のかけらも見つかっている。
 研究チームは「初期のネアンデルタール人は、この時代に欧州に住んでいた唯一のヒト属集団だった」と論文に記し、彼らを「世界初の洞窟探検家」と称した。「今回の研究結果は、ネアンデルタール人の社会に近代的な要素が含まれていたことを示唆している。これらの要素が、従来考えられていたより早い時期に現れたことが、これで証明できる」

■儀式用か?
 今回の研究では「これらの構造物に関与したネアンデルタール人の集団が、これまで考えられていたより複雑な、ある程度の社会組織を持っていた」ことを主張している。
 1992年に最初に発見され、最近に再調査が行われたこの石筍建造物の機能については、まだ推測の域を出るものではない。
 初期人類が使用した洞窟の他の事例に基づくと、この石筍建造物が象徴的または儀礼的な目的で使われていたことは「推測可能」と、論文の執筆者らは指摘する。だがその一方で、日常生活での使用、あるいは隠れ家として使用された可能性も否定できないという。
 「最も驚かされたのは、自然光から遠く離れた、洞窟の非常に奥深くまで探索する能力を、ネアンデルタール人が持っていたことだ」とジョベール氏は話す。
 「日々の生存という目的を超越し、道を照らすために火を用いながら厳しい地下の環境に立ち入る能力が、ネアンデルタール人にあったことの証拠を、今回の研究が提供していると考えている」

コッサード洞窟探検考古学協会ウェブサイト(ブルニケル洞)




「龍泉洞の化粧水」が発売(2016/5/27 岩手日報より入手)
龍泉洞の名水で化粧水 岩泉、高い保湿力

 岩泉町の岩泉乳業(山下欽也社長)と岩泉産業開発(山下社長)は、新商品「ミネラル天然水から生まれた龍泉洞の化粧水」(300ミリリットル、税別1500円)を6月に発売する。名水として知られる龍泉洞の湧き水を、初めて化粧水に使用。女性社員チームが「自分が使いたい」と思う商品を目指し、開発を手掛けた。
 県の「いわて三陸復興のかけ橋」プロジェクトで、化粧品などを扱う日本ゼトック(東京都)と共同開発。町花のキリの花やローズの天然精油が柔らかく香り立つ。さっぱりとしたつけ心地だが、保湿が長く続くのが特長。角質成分量は、塗布から5時間後も1時間後の状態をほぼ維持する。
 商品は6月25日、岩泉乳業などが主催する「岩泉ヨーグルト工場まつり」で販売を始める。町内の道の駅やホテル、同社などのインターネットで購入でき、将来は全国展開を目指す。

株式会社岩泉産業開発ウェブサイト
岩泉乳業株式会社ウェブサイト

日本ゼトック株式会社ウェブサイト




沖永良部島で中学校が体験ケイビング(2016/5/17 南海日日新聞より入手)
知名中1年生が洞窟探検ケイビング体験

 知名町立知名中学校(今井力夫校長、生徒130人)の1年生39人は16日、スポーツとして楽しむ洞窟探検ケイビングを体験した。ほとんどの生徒が初めて。洞窟を出た生徒は島の新たな魅力を発見して感動した様子。目を輝かせて「きれいだった」「また入りたい」などと話した。
 島内での集団宿泊学習(1泊2日)の一環。同校によると、天候に左右されず島の自然を体感できるプログラムとしてケイビングを初めて組み込んだ。

※洞窟は急激な増水など、洞外の天候に影響されることがあるので入洞の際には要注意のこと。




「ポストイナ洞窟のドラゴン、ジェミー」発行(2016/5/10 入手)
 スロヴェニアのポスイトナ鍾乳洞による絵本「Zmajcek Jami v Postojnski jami(ポストイナ洞窟のリトルドラゴン、ジャミー)」の日本語翻訳本「ポストイナ鍾乳洞のドラゴン、ジェミー」が発行された。
 原本は観光洞「ポストイナ鍾乳洞」の売店を中心に販売されている絵本。ホライモリ「プロテウス」はドラゴンの子供という伝説があり、「プロテウス」の誕生逸話を描く。
 ポストイナ洞窟のドラゴンは何千年にもわたって人々を恐がらせてきたが、洪水でみんな流されてしう。一匹だけ助かった子供のドラゴン、ジェ ミーはやさしい心の持ち主で、村の子供たちと遊びたかったかったが、みんなが逃げてしまうのではと心配していた。ある日ジェミーは洞内でメクラチビゴミムシたちと出会い、洞窟真珠を守ってほしいと頼まれ、見張りを始めるが・・・・。
 石筍の読みを「いしたけのこ」とルビするという誤表記もあるが、類人魚とも呼ばれる「プロテウス」がどうしてこのような姿になったのか、その一説を知ることができて興味深い内容。小学生の中高学年向け。
 兜カ芸社発行。A4サイズ22ページ。オールカラー。定価1,188円(税込)。5月15日発売。
 購入は書店ほか、オンラインストアAmazon.co.jp楽天ブックスほかにて。




リアン・バンテン・アピル洞窟、洞窟壁画にスプレー落書き(2016/4/29 じゃかるた新聞より入手)
洞窟壁画に落書き 1万年前の「未開の地」 狩猟採集生活の遺産

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産候補に挙がる東カリマンタン州東クタイの洞窟壁画が、赤いスプレーによる落書きで塗りつぶされていることが分かった。約5000〜1万年前の先史時代の壁画や遺跡、多様な生態系が手つかずで残された未開の土地で、過去の人類社会を知る鍵となる貴重な場所だが、地元では開発計画も持ち上がる。文化遺産の調査活動を追った。
 落書き被害は、文化遺産保存局(BPCB)の東カリマンタン州サマリンダ支部が19日に発表した。バトゥ・ニェレ山のリアン・バンテン・アピル洞窟にある壁画一面で見つかった。
 赤いスプレーの落書きには「Johan」という名前とおぼしきものも見られ、「観光客やそのガイドがやった」「ジャワツバメが集まる洞窟で高値で売れるツバメの巣を住民らが取り合っている」など、憶測が飛び交う。
 洞窟は石灰岩の山を熱帯雨林が取り囲む手つかずの自然が残り、発掘のための移動さえ困難な場所。今回落書きが発見されたリアン・バンテン・アピル洞窟も、高さ約150メートル地点にある。
 同地の洞窟壁画の研究を続けているバンドン工科大学(ITB)デザイン・コミュニケーション・ビジュアル・マルチメディア学科・文化芸術研究員のピンディ・スティアワン氏は、観光地化が全くされていない「知られざる場所」のため、観光客が訪れることはほぼないと話す。
 「どこかから情報を手にし立ち入った人がいるかもしれないが、保存状態の良い遺跡にもかかわらず、SNSやブログなどネット上でこれまで一つも紹介されていないのはおかしい。現地の住民の誰かがやったとしか考えられない」。犯人は調査中で不明だとしながらも、観光客やそのガイドによる犯行を否定した。
 落書きされた壁画の修復方法のめどは立っておらず、現在はボロブドゥール遺跡の保全に携わっている石の専門家らと協議を進めているという。
 洞窟壁画があるのは、石灰岩などからなるカルスト地帯「サンクリラン〜マンカリハット」で、7つのカルスト山が連なる10万ヘクタールの広大な地域。
 早くとも1万年以上前からその後何千年にもわたり、先史時代を生きた人類の居住地や墓のほか、朱色の手形や動物などさまざまな洞窟壁画や岩絵が残る。計42ヵ所の洞窟や窪みから岩絵や壁画、木材でつくられた棺おけなどが次々と見つかり、その数は1000を超える。
 ここで狩猟採集生活を営んでいた部族が何千年にもわたって描き残されたものとされている。
 インドネシア政府は昨年1月、同地一帯のうち9万ヘクタールをユネスコの世界文化遺産の暫定リストに登録した。ユネスコ側も視察団の派遣に意欲的だという。
 一方で地元では観光地化や石灰岩の採石などの開発計画も持ち上がっている。自然に守られてきた人類の奇跡をこれからどう保護するのか。大きな課題が立ちはだかる。




スロヴァキア、メアンダー社のPVCオーバースーツが復活(2016/4/28 入手)
【スロヴァキア共和国発】
 スロヴァキアのケイビング・ギア・メーカー「MEANDER(メアンダー)」のPVCオーバースーツ2種「CRIOU」「POLOHELIX」が再販売したことが分かった。
 新たな製造機械を導入したことにより復活したもので、形状は若干リニューアル。PVC生地は先代モデルよりも固くなりゴワゴワ感が増したものの、動きには支障が無い程度。感覚的にはかつて販売されていたPETZL(ペツル)やTSA製のPVCオーバースーツに似ている。色は2色。
 「CRIOU」(画像左)は、生地色は黄と赤。胸ポケットは別色を選択可能。内ポケットはなし。価格は90〜110ユーロ。
 「POLOHELIX」(画像右)は、下半身のみがPVCとなっているハイブリットモデルで、座っての長時間作業を想定したもの。生地は黄と赤。上半身はドライケイブ用も選択可能。価格は94〜110ユーロ。
 世界唯一のPVCオーバースーツであった先代モデル「CRIOU」「POLOHELIX」は、製造機械の老朽化から2014年に製造中止となっていた。
 お問い合わせは地R元事務局まで。

MEANDER PROウェブサイト(CRIOU)




ソンドン洞窟、「世界の魅力的な観光地100選」の認定は不要(2016/4/21 VIETJO ベトナムニュースより入手)
ソンドン洞窟、ワールドキングの「魅力的な観光地100選」認定拒否

【ベトナム社会主義共和国発】
 北中部地方クアンビン省人民委員会のチャン・ティエン・ズン副主席は7日、世界自然遺産フォンニャ・ケバン国立公園にあるソンドン洞窟が「世界の魅力的な観光地100選」(以下、「100選」と略)に認定されるための手続きを行わないと明らかにした。
 これに先立ち、ワールド・レコード・ユニオン(ワールドキング)は、ベトナム版ギネスブックとして知られるベトナム・ブック・オブ・レコード(ベトナムキング)を通じて、フォンニャ・ケバン国立公園の管理者に対して「100選」に認定されるための手続きと経費2億VND((約98万5000円)を支払うよう要請していた。
 同公園管理者とクアンビン省人民委員会は協議の結果、ワールドキングの要請を受け入れないことを決めた。理由としては、ソンドン洞窟が既にギネス・ワールド・レコードから世界最大の洞窟に認定されていることや、多くの組織、科学雑誌、マスコミなどから賞賛を受けていることを挙げている。
 また、ソンドン洞窟の探検ツアーは世界中の観光客の人気を集めており、数年先まで予約が埋まっている状態で、ワールドキングによる「100選」のお墨付きは必ずしも必要ないとしている。




関ヶ原鍾乳洞、洞窟の水を使ったそばを販売(2016/5/20 岐阜新聞より入手)
玉倉部そば食べて 関ヶ原鍾乳洞で29日から

 関ヶ原町玉の関ヶ原鍾乳洞内の食堂で29日から、「玉倉部(たまくらべ)そば」の販売が始まる。鍾乳洞一帯の冷たくてきれいな水を使った手作りそば。販売所のプレオープンが17日にあり、町内外から約60人が訪れ味わった。
 玉地区の住民有志で昨年11月に設立した「玉倉部そばの会」が営業。県と同町が進める古戦場再整備事業「関ヶ原古戦場グランドデザイン」に合わせ、観光客をもてなすねらい。
 原料のそばの実は、玉地区の遊休農地を利用して栽培。同地区内の鍾乳洞には名水「玉倉部の清水」があるなど、水がきれいなことで知られ、一帯はそばの栽培や加工に適しているという。同会の岩津隆之会長(70)=同所=は「古戦場を見に来た観光客の食事どころになってほしい」と話している。
 営業は土日祝日の午前11時から午後2時30分。メニューはかけそば、ざるそばが各600円。いなりずしと山菜天ぷら付きのセットが各800円など。問い合わせは同会、電話0584−43−0092。

関ヶ原鍾乳洞ウェブサイト




洞窟切手「世界文化遺産 斎場御嶽」発行(2016/4/18 入手)
 日本郵便株式会社沖縄支社より4月18日、オリジナルフレーム切手「球王国最高の聖地 世界文化遺産 斎場御嶽」が発行された。そのうちの1枚は観光洞「玉泉洞」。
 「玉泉洞」は沖縄県南城市玉城の「おきなわワールド 文化王国・玉泉洞」内にある石灰洞。1972年に観光洞としてオープンし、沖縄南部の観光拠点のひとつとなっている。
 切手デザインは観光通路にあるカーテン「絞り幕」。なお、「玉泉洞」が切手となったのは初めて。
 額面は82円。1シート10枚。販売価格は1300円。1100枚限定。沖縄県内の知念郵便局、玉城 郵便局、佐敷郵便局、大里郵便局、南風原郵便局、津嘉山郵便局、宮平郵便局、東風平郵便局、具志頭郵便局 、与那原郵便局、那覇中央郵便局、牧志郵便局(計12局)及び「郵便局のネットショップ」にて発売。

郵便局のネットショップ
おきなわワールド 文化王国・玉泉洞ウェブサイト






球泉洞、熊本地震の影響はなし(2016/4/15 入手)
 熊本県球磨郡球磨村の観光洞「球泉洞」は4月14日発生した熊本地震の影響は受けず、通常通りの営業を行っていることが分かった。
 なお、4月29日に予定しているイベント「急流と鍾乳洞の里まつり」の開催は延期となった。

球泉洞ウェブサイト




秋吉台、日本ジオパーク認定記念ジオパンが話題に(2016/4/14 山口宇部経済新聞より入手)
美祢にジオパーク認定記念のパン 白・赤・黒の鉱物資源モチーフに

 美祢・美東町の秋吉台リフレッシュパーク内に位置するパン店「Boulangerie Kura(ブーランジェリー クラ)」(美祢市美東町赤、TEL08396−2−111)が販売する「ジオパン」が話題になっている。
 昨年9月、美祢市が「日本ジオパーク」に認定されたことを記念して作った同商品。日持ちがするパンや菓子でジオパークを表現し、同月末から同店で販売している。
 直径4センチのキューブ形で、モチーフにした美祢の鉱物資源である石灰(白)、銅(赤)、石炭(黒)を、秋芳梨のシュトーレン、季節の農産物を練り込むルージュブレッド、美東ゴボウのパンデピスで表現した。
 渋い茶色1色のシンプルな箱の中に、カルスト台地の豊かな大地と青い空を描き、「第一印象の取っつきにくさと、調べるごとに楽しさを見いだせるジオパーク」(店主の多田幸志さん)を連想させる。
 売り上げ個数は、半年で200個を超えた。当初見込んだ土産品としての購入のほか、結婚式の引き出物やイベントの景品としての利用もあるという。価格は1,080円。
 2006年5月にオープンした同店。提供するパンは、カルスト台地の地下水を使い、秋吉台の石灰石が風化してできた赤土で作った手製の石窯で焼き上げる。多田さんは同商品の開発に向けてジオパークの知識を深め、「無意識にやっていたことが大地の恵みとつながっていることに気付いた」という。
 「ジオパークを知ることが自分のパンを見つめ直すきっかけになった。最初の一歩としてジオパンから興味を持ってもらい、美祢の大地の歴史や素晴らしさを伝えたい。地元愛を育んでもらえれば」と期待を込める。
 開店時間は10時30分〜17時30分。火曜、第1水曜定休。同商品は事前予約が必要。

秋吉台リフレッシュパーク ウェブサイト(石窯パン工房 Boulangerie Kura)




大岳鍾乳洞、看板娘の田中ゆきさんご逝去(2016/4/10 入手)
 東京都あきる野市の観光洞「大岳鍾乳洞」の看板娘として親しまれていた田中ゆきさんが3月23日、死去された。享年100歳。
 田中ゆきさんは大正4(1915)年4月生まれ。夫の故 田中雄嘉造氏が昭和36(1961)年に洞窟を発見し、観光洞として整備。それ以来、入口売店に座って観光客を出迎えてくれていた。近年は看板娘として、マスコミに取り上げられることも多かった。
 しばらくの間は「大岳鍾乳洞」に献花台が設置される。

大岳キャンプ場・大岳鍾乳洞ウェブサイト




あぶくま洞、恋人の聖地に認定(2016/4/7 福島民報より入手)
あぶくま洞が「恋人の聖地」に NPO選定「誓いの鐘」を設置

 NPO法人地域活性化センター(本部・静岡市)は6日までに田村市のあぶくま洞を「恋人の聖地」に選定した。センターによると、現在は県内で唯一。
 センターは少子化対策に貢献しようと、全国の観光地の中から求婚にふさわしい情緒的な場所を恋人の聖地として選定している。
 選定を受け、市滝根観光振興公社あぶくま洞管理事務所は、あぶくま洞の敷地内にあるラベンダー園の一角に「誓いの鐘」を設置した。ラベンダーが咲き誇る中、求婚と思い出の場にしてもらう。
 鍾乳洞の入り口にハート形のライトアップを施した。出口付近には恋人の聖地のプレートを掲げる。

※「恋人の聖地」として洞窟は「龍泉洞」「美山鍾乳洞」に続いて3例目。但し、美山鍾乳洞は「恋人の聖地サテライト」としての認定。恋人の聖地プロジェクト ウェブサイト
あぶくま洞ウェブサイト





「ケイビングジャーナル第56号」発刊(2016/4/1 入手)
ケイビングジャーナル56号 日本洞窟学会のケイビング情報誌「ケイビングジャーナル」の第56号が発刊された。A4サイズ54ページ。600円(税込/日本洞窟学会々員には送付)。
 2015年8月にご逝去された鹿島愛彦先生の追悼特集、日本洞窟学会第41回大会の報告が掲載されている。なお、レギュラー記事だった「洞窟書籍新刊紹介」が復活。内容は以下の通り。
 ・グラビア
 ・スペレオニュース
 ・イベントカレンダー
 ・鹿島愛彦先生追悼特集
 ・日本洞窟学会第41回大会(高知大会)報告
 ・日本洞窟学会第41回大会(高知大会)講演要旨集
 ・洞窟書籍新刊紹介
 ・プロジェクトボード
 ・(社)日本ケイビング協会の名称問題の解決について
 ・学会からのお知らせ
 ・編集部からのお知らせ
 日本洞窟学会会員以外の購読希望者は、ケイビングジャーナル編集部caving_journal@cj.dojin.comまで。定期購読年3冊分2700円も可能。ODBOX 本店(上野)、カモシカスポーツ 山とスキーの店(高田馬場)、カモシカスポーツ 山の店・横浜店、竜ヶ岩洞(浜松)、まえちゃんねっと〜よろず販売〜(オンラインショップ)でも購入可能。





インドネシア、フローレス原人の推定年代を大幅修正(2016/3/31 AFP通信より入手)
インドネシアの「ホビット」、通説よりも早い時期に絶滅か 研究

【フランス共和国・パリ発】
 インドネシアの洞窟に存在した形跡が残されている、「ホビット」との愛称をもつ小型のヒト属ホモ・フロレシエンシス(Homo floresiensis、フローレス原人)は、これまで考えられてきたよりもさらに以前に絶滅していたとする調査結果が30日、発表された。
 遺跡発掘現場を数年にわたり綿密に調査してきた研究チームによると、フローレス原人がインドネシア・フロレス(Flores)島のリアンブア(Liang Bua)洞窟に暮らしていたのは、約19万年〜5万年前だという。
 ホモ・フロレシエンシスをめぐってはこれまで、比較的最近となる1万2000年前まで同洞窟で暮らしていたされていたことから、現生人類が約5万年前に東南アジアに到達した後も長期間生存し、われわれの祖先と隣り合って暮らしていた可能性もあるとみられていた。
 今回、豪ウロンゴング大学などの国際研究チームが発掘現場の化石を含む地層の再調査を行い、一部で年代に誤りがあることを発見した。
 だが、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された研究チームの論文によると、「ホモ・フロレシエンシスが(5万年)前以後も生存し、フロレス島で現生人類と遭遇した可能性については、現在も不明」だという。
 リアンブア洞窟のホモ・フロレシエンシスは、2003年に初めてその遺物が発見されて以来、現生人類の祖先なのか、それともまったく別の種なのかといった激しい科学的論争が巻き起こっている。
 ホモ・フロレシエンシスの成人は、身長約1メートル、体重約25キロ。脳はチンパンジー程度の大きさで、体格のわりに比較的大きな足をしていたとされる。




「山口ケイビングクラブ会報 第51号」発行(2016/3/31 入手)
 山口県秋吉台を拠点とする「山口ケイビングクラブ」の年次研究報告が発行された。B5サイズ64ページ。内容は以下の通り。
 ・ケイビング情報
 ・鍾乳石からひも解く人々の営み
 ・鍾乳洞から見る南大東島の自然と開拓史
 ・岩手県北部の鍾乳石と土壌から読み解く人々の営みと自然災害
 ・石筍と歴史資料から紐解く秋吉台の植生変化
 ・大正洞−犬ヶ森の穴の調査報告
 ・私のSpeleogenesis
 ・洞窟の水理計算例
 ・パラジェネシス論議1
 ・山口大学洞穴研究会一回生雑感
 購入・問い合わせは山口ケイビングクラブ事務局(秋吉台科学博物館内/TEL0837−62−0640 Fax0837−62−0324)まで。一部のバックナンバーも取り揃えている。




「石灰洞報告書 第46集」発行(2016/3/31 入手)
 山口大学洞穴研究会の第46代執行部による報告書が発行された。同会による報告書は11年振り。A4サイズ44ページ。
 山口県萩市の旧観光洞「佐々連洞の調査報告」では、2003〜2015年に行った調査報告。1/500平面図・展開縦断面図と共に、総延長3053m+・高低差44m+と報告している。従来は総延長約700mとされていたので、4倍以上の横穴となった。
 秋芳洞ケイブシステムの一部である「葛ヶ穴上流部の調査報告」では、2004年2月の渇水期に行った緊急測量が報告されている。なお、これは山口ケイビングクラブ会報 第45号に掲載された記事に加筆修正したもの。
 問い合わせは山口大学洞穴研究会まで。




秋吉台、スマホで観光情報(2016/3/23 山口新聞より入手)
スマホでイラスト、ロゴ読み込むと観光情報や顔抜きパネル 美祢

 美祢市は、スマートフォンやタブレット端末でイラスト、ロゴ(ARマーカー)を読み込むと、観光情報を見たり、顔抜きパネルなどの画面を表示したりすることができる取り組みを始めた。画像認識アプリaugを活用した試みで、市観光振興課は「観光客の皆さんに、より旅行を楽しんでいただくきっかけになれば」と利用を呼び掛けている。
 ARマーカーは5種類あり、秋吉台展望台や秋芳洞入り口、秋吉台観光センターなどに設置。このうち3種類は情報提供に特化しており、スマホなどをかざすと、秋吉台、秋芳洞、台上のランニングコースの紹介、ドローンで撮影した秋吉台の動画、美祢市出身の漫画家、苑場凌さんが描いた紙芝居、同市の歴史の説明などを見ることができる。
 残りの2種類は画面に顔抜きパネルなどが出てくる仕組み。秋芳洞入り口は、かっぱ、竜神様、秋吉台展望台は未確認飛行物体(UFO)、秋吉台原人の画像が表示される。伝説や目撃情報にちなんだ画像で、秋芳洞、秋吉台を背景に写真を撮影することができる。
 同課の藤本永さんは「撮影した写真はメールで送ったり、SNS(会員制交流サイト)にアップしたりできるようになっている。口コミで美祢市の魅力が広がれば」と期待する。




エノハ岩溝、転落事故が発生(2016/3/23 テレビ西日本より入手)
平尾台 女性が穴に転落

 23日午後、北九州市の平尾台で高齢の女性が深さ、約10メートルの穴に転落する事故があった。女性は消防に救助され、命に別条はないという。23日午後3時すぎ、北九州市小倉南区の平尾台で「女性が穴に落ちた」と119番通報があった。消防などによると69歳の女性が散策していたところ、誤って足を滑らせ、深さ10メートルほどの穴に転落したという。現場は岩場が多い場所で、特に規制はされていない。女性は転落から約1時間後に消防に救出された。足にけがをしているが命に別条はないという。

※転落したのは堅穴「エノハ岩溝」。総延長45m、高低差20m。




秋吉台、於福小児童がジオガイド(2016/3/23 山口新聞より入手)
於福小児童、秋吉台でジオガイド 紙芝居やパネルで美祢の魅力紹介

 美祢市於福町上の於福小学校(上野規子校長、38人)の児童が22日、同市秋芳町秋吉の秋吉台カルスト展望台で、観光客に地元の歴史や名所を紹介する「子どもジオガイド」を務めた。
 子どもジオガイドは、地元の魅力を知って観光客らに伝えようと同校が2014年度から取り組んでいる。児童たちは1月以降、同市出身の漫画家で市ふるさと交流大使の苑場凌さん(54)に教わりながら、子どもジオガイドで使用する新たな紙芝居やパネルなど3種類を制作。読み方も練習して初めて披露した。
 卒業した6年生も参加。1、2年生は同市の昔話を基に苑場さんが創作した紙芝居、3、4年生は秋芳洞、5、6年生は赤間ヶ関街道中道筋を紹介するパネルを使い、観光客に同市の魅力を伝えた。
 このうち3、4年生は「秋芳洞の百枚皿は、実は500枚くらいある」などと説明。「まだまだ謎の多い洞窟ですが、これからも大切にしたいと思います」と話すと、観光客は感心した様子で拍手を送っていた。

美祢市立於福小学校ウェブサイト




越国、ドローン映画祭でソンドン洞窟が入賞(2016/3/22 VIETJO ベトナムニュースより入手)
世界最大ソンドン洞窟の空撮映像、ドローン映画祭で入賞

【ベトナム社会主義共和国発】
 米国・ニューヨークで4日から6日にかけて「第2回ニューヨークシティ・ドローン映画祭(The New York City Drone Film Festival)」が開催され、米ABCテレビによって製作された世界最大の洞窟「ソンドン洞窟」(北中部地方クアンビン省)を紹介する映像がニュース・ドキュメンタリー部門で入賞した。
 同映画祭は、無人航空機(ドローン)を使って撮影した映像にスポットを当てた世界初の国際的な映画祭で、2015年3月に第1回が開催された。
 今回入賞した映像は、2015年5月にABCテレビの報道・情報番組「グッド・モーニング・アメリカ(Good Morning America)」で放送するために撮影されたもので、クアンビン省の世界自然遺産フォンニャ・ケバン国立公園にあるソンドン洞窟の神秘的な絶景を紹介している。





「~宮宮域洞窟調査報告書」発行(2016/3/18 入手)
 三重県伊勢市の神宮(通称:伊勢神宮)の神宮宮域林における動物調査報告書が、~宮司廰営林部により発行された。A4サイズ323ページ+カラープレート14ページ。一部カラー。非売品。
 この調査報告書には「伊勢神宮境内の石灰洞とそこに生息する生物の生態」という特別報告が含まれ、2003〜2008年にかけての3つの洞窟における生物が報告。ここでの洞窟はいずれも石灰洞である「燧石の穴」「五知越の横穴」「五知越のたて穴」で、スズカトゲトビムシ、ガロアムシ、ナガホラアナヒラタゴミムシ、イマダテメクラチビゴミムシなどの生息が写真と共に報告されている。なお、「旭の穴」は今回調査していないとのこと。314〜323ページ。




越国、ハロン湾のダウゴー洞窟が改修工事で閉鎖(2016/3/18 VIETJO ベトナムニュースより入手)
世界遺産ハロン湾のダウゴー洞窟が4月末まで閉鎖、改修工事で

【ベトナム社会主義共和国発】
 東北部地方クアンニン省の世界自然遺産ハロン湾にあるダウゴー(Dau Go)洞窟は、洞窟内の改修工事を目的として、3月1日から4月30日までの2か月間、観光客の受け入れを一時停止している。
 ダウゴー洞窟は、バイチャイ船着場から約6kmに位置する鍾乳洞。自然の鍾乳石や石筍が無数に並んでおり、ハロン湾観光でも人気のスポットとなっている。




泰国、洞窟壁画を発見(2016/3/14 newsclipより入手)
タイ南部の岩壁・洞窟に壁画 人骨、土器も

【タイ王国発】
 タイ文化省は10日、タイ南部クラビ県アオルク郡の3ヵ所で、岩壁や洞窟の壁に描かれた壁画がみつかったと発表した。
 赤と黒で人、動物などを描いたもので、年代は不明。
 壁画がみつかった洞窟では、人骨、土器や中国製の陶器の破片も発見された。中国製陶器は300〜500年前のものとみられている。




美祢グランドホテルが秋吉台の巨大パネルを設置(2016/3/10 山口新聞より入手)
秋吉台の巨大パネル設置 宿泊客に魅力PR 美祢

 日本ジオパークに認定された美祢市の魅力を市内外から訪れる宿泊客にPRしようと、同市大嶺町東分の美祢グランドホテルは9日、雄大な秋吉台を写した巨大パネルをフロントそばに設置した。
 パネルは縦1.6メートル、横3.3メートルの大きさ。石灰岩がよく見える新緑の秋吉台を撮影した写真で壮大な自然を感じさせる。カルスト台地特有のくぼ地、ドリーネの様子が分かる縦90センチ、横1.8メートルのパネルも別の場所に掲示した。今後、季節に合わせて別の写真に変えることも検討している。
 市全域を対象にしたMine秋吉台ジオパークは昨年9月、貴重な地質遺産を保全、活用する日本ジオパークに仲間入りした。鹿嶋辰夫総支配人(73)は「ジオパーク活動への盛り上げに貢献し、世界ジオパーク認定へ向けての後押しになれば」と話している。

美祢グランドホテル ウェブサイト





茨城県自然博物館企画展「洞くつ探検」を開催(2016/3/10 NEWSALTより入手)
茨城県自然博物館「洞くつ探検」展を開催

 茨城県自然博物館(茨城県坂東市)は、企画展「洞くつ探検 −地下に広がるふしぎな世界−」を6月12日まで開催する。
 展示内容は、洞窟にすむ眼が退化した魚の生体展示、鍾乳石と同じ成分ながら軟らかい「ムーンミルク」に触れる展示、グアノ(コウモリの糞)におい体験、狭い通路を通る「洞くつ探検体験コーナー」など。会場には、さまざまな鍾乳石を配置した鍾乳洞のジオラマが設置してあり、「本物の鍾乳洞にいるような臨場感が味わえる」という。
 鍾乳石は、炭酸カルシウムを含んだ地下水が一滴ずつ滴ることでつらら状に伸びたもので、鍾乳石が1cm伸びるのには数百年かかると言われている。鍾乳洞は数千〜数万年をかけて自然がつくり上げた、複雑で美しい造形。同企画展では、洞窟のでき方やさまざまな鍾乳石、地下で暮らす生きものたちの生態や洞窟探検の魅力などを紹介している。
 企画記念イベントとして、あぶくま洞・入水鍾乳洞の探検イベントも行われる。

※日本洞窟学会が協力。
ミュージアムパーク茨城県自然博物館ウェブサイト





第8回美祢秋吉台高原マラソンが開催(2016/3/7 山口新聞より入手)
早春の秋吉台 楽しみ健脚競う 2105人参加し マラソン大会

 美祢秋吉台高原マラソン(美祢市、同市教育委員会主催)が6日、同市秋芳町秋吉の秋吉台緑地公園をスタート。県内外から集まった多くのランナーが、山焼きを終えて間もない秋吉台の景色を楽しみながら健脚を競った。
 1.5キロからハーフマラソンまで5つの距離に2105人が出場。日本最大級のカルスト台地、秋吉台は2日前に山焼きを終えたばかりで、草原が焼けた跡の黒と石灰岩の白の美しいコントラストを見ることができる。
あいにく雨が降りしきる天候となったものの、ランナーたちは自然を満喫しながら駆け抜けた。沿道からは保護者や友人たちが「 頑張れ」「あと少し」などと声援を送っていた。
 美祢市出身の陸上選手、末山貴文さん(NTT西日本陸上競技部所属)がゲストランナーを務めた。

第8回美祢秋吉台高原マラソン ウェブサイト




秋吉台、恒例の山焼き(2016/3/4 産経新聞より入手)
秋吉台山焼きをようやく開催、天候不順で4回延期 山口

 国内最大のカルスト台地として知られる秋吉台国定公園(山口県美祢市)で4日、天候不順のため延期が続いていた早春恒例の山焼きが開催され、ようやく春の訪れを告げた。当初は2月21日に予定されていたが、雨や雪の影響で4回延期されていた。
 午前9時半、地域住民ら約900人が点火すると、じわじわと燃え広がり、辺りには白い煙が立ち上った。最終的に約1500ヘクタールの草地を燃やす予定。
 市によると、山焼きは約600年以上前から続く国内最大級の野焼き。現在は景観維持と生態系の保護が目的とされ、同市の観光行事としても定着している。秋吉台は昨年、日本ジオパークに認定された。
 ほぼ毎年見物に来ているという、下関市の50代の女性は「今日も開催できるのか不安だったが、雄大な山焼きの風景をやっと見ることができてうれしい」とほっとした様子で話した。

カルストドットコム(美祢市観光協会ウェブサイト)




洞窟切手「高知県香美市合併10周年記念」発行(2016/3/1 入手)
 日本郵便株式会社四国支社より3月1日、オリジナルフレーム切手「高知県香美市合併10周年記念 進化する自然共生文化都市・香美市」が発行された。そのうちの1枚は観光洞「龍河洞」。
 「龍河洞」は高知県香美市土佐山田町にある石灰洞で、国指定天然記念物。弥生式土器が二次生成物で包まれた「神の壺」と、高知県香美市イメージキャラクター「龍河洞リューくん」が切手デザインとなっている。
 額面は82円。1シート10枚。販売価格は1230円。1200枚限定。高知県内の郵便局、徳島県徳島中央局、香川県高松中央局、愛媛県松山中央局(計68局)及び「郵便局のネットショップ」にて発売。

郵便局のネットショップ
龍河洞ウェブサイト





平尾台、恒例の野焼き(2016/2/28 西日本新聞より入手)
羊群原を焦がす炎 平尾台で野焼き

 国内有数のカルスト台地、北九州市小倉南区の平尾台で28日、春の訪れを告げる野焼きがあった。約390ヘクタールにわたり、石灰岩が羊の群れのように点在する「羊群原」を焦がした。
 野焼きは、枯れ草を焼いて芽吹きを促すとともに、害虫を駆除して景観を維持する目的。今年は地元の住民や警察、消防など約320人が参加。午前10時45分ごろ、花火とサイレンを合図に山頂から火入れすると、ススキなどを焼くオレンジの炎がバチバチと音を立てて帯状に燃え広がった。 当初は20日の予定だったが、雨天で延期となっていた。熱心にカメラのシャッターを切っていた同市小倉北区の会社員(44)は「毎年撮影に来ています。ようやく春ですね」と笑顔で語った。

平尾台自然の郷ウェブサイト
平尾台自然観察センター ウェブサイト





ペツル製品がマイナーチェンジ(2016/2/22)
 フランスのスポーツギアメーカー「ペツル(PETZL)」のケイビング関連製品にマイナーチェンジが行なわれた。
 緊急用アッセンダー「タイブロック(TIBLOC)」は、ロープをカラビナとの間で自動的に挟みこむシステムを追加。どのポジションでもブレーキ機能が働くようになった。
 フットアッセンダー「パンタン(PANTIN)」は、右足用・左足用共にストラップを若干変更。登高中にロープが器具から外れないようにするためのセーフティキャッチ(別売)を取り付けることが可能。
 ロッキングカラビナ「エーエムディ(Am'D」「ウィリアム(WILLIAM)」は形状等が変更。より滑らかなデザイン、H型断面構造となり、前者にはツイストロック機構が追加された。
 汎用ヘルメット「エリオス(ELIOS)」はカラーチェンジが行われ、ブルー、グレー、レッド、ホワイトの4色となった。
 セミスタティックロープには、直径9mm「プッシュ(PUSH)」と直径10mm「クラブ(CLUB)」が新登場。色はオレンジとホワイトの2色。
 テープスリング「アノー(ANNEAU)」は長さ60cmと120cmがカラーチェンジ。
 ロックアンカー「クール ボルト(COEUR BOLT)」「クール(COEUR)」の各シリーズは、屋内用のスチール製、屋外用のステンレス製、海辺などを想定した高耐食性ステンレススチール製と使用環境に応じて3つの素材から選べるようになった。
 価格や詳細な製品情報は総輸入販売元潟Aルテリアまで。

株式会社アルテリア ウェブサイト




「洞くつ探検 −地下に広がるふしぎな世界−」発行(2016/2/20 入手)
 ミュージアムパーク茨城県自然博物館による企画展資料「第65回企画展 洞くつ探検 −地下に広がるふしぎな世界−」が発行された。
 非常に充実した内容で、成因や洞窟の説明だけではなく、生物、探検、調査、化石、洞窟との関わり合いなど、豊富な写真と共に多岐にわたって紹介している。コラムも興味深く、子供から大人まで楽しめる。
・はじめに
 世界の洞くつ/日本全国洞くつマップ
・洞くつって何?
 洞くつの定義と分類/鍾乳洞のでき方と地形/鍾乳洞をつくる石灰岩の秘密/鍾乳石の種類とでき方
・洞くつの生きものたち
 洞くつの生物とは/洞くつからの使者・コウモリ/洞くつにすむ小さな生きもの
・洞くつの探検と調査
 洞くつの探検/洞くつの調査
・洞くつから見つかる化石
 洞くつで化石が見つかる理由/洞くつの化石が語る大昔の洞窟相
・洞くつと人間
 昔の洞くつの利用法/今の洞くつの利用法
 ミュージアムパーク茨城県自然博物館発行。A4サイズ39ページ。オールカラー。定価600円(税込)。2月20日発売。洞窟関係者が多数協力している。
 問い合わせはミュージアムパーク茨城県自然博物館まで。




富岳風穴がリニューアルオープン(2016/2/16 富士山経済新聞より入手)
「富岳風穴」がリニューアル 洞窟内ライトアップや外国語案内表示も

 青木ヶ原樹海(山梨県富士河口湖町)にある溶岩洞窟「富岳風穴」が2月6日、リニューアルオープンした。
 洞窟は、総延長201メートル、高さ最高8.7メートルの横穴。平均気温は3度。洞窟内では、氷柱や溶岩棚、縄状溶岩などを見ることができる。音を吸収する声質を持つ玄武岩質の壁のため、洞窟内では音が反響しない。富士山の側火山の噴火によってできたもので、国の天然記念物に指定されている。
 今回のリニューアルでは、巨大な天然氷柱と溶岩のライトアップ、過去に天然氷をブロック状に切り、積み上げて天然冷蔵庫として使っていた「氷の池」の改修のほか、英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語の案内看板を設置した。
 広報担当者は「洞窟内では、氷柱や『氷の池』のほか、かつて繭や樹木の種子を貯蔵していた『貯蔵庫』、光り苔と呼ばれる『珪酸華の群生地』、溶岩が固まる際にできた珍しい『溶岩棚』や『縄状溶岩』など、様々な表情が楽しめる。新しくなった『富岳風穴』にぜひお越しいただきたい」と呼び掛ける。
 営業時間は、平日=9時〜16時30分、土曜・日曜・祝日=16時30分(季節により異なる)。入洞料金は、大人=290円、子ども=140円。

富岳風穴と鳴沢氷穴ウェブサイト(青木ヶ原樹海の洞窟 富岳風穴の案内)




内間木洞、氷筍は小振りサイズ(2016/2/13 デーリー東北新聞より入手)
「氷筍」神秘的な世界 久慈の鍾乳洞・内間木洞

 久慈市山形町小国地区にある鍾乳洞「内間木洞」で12日、天井から滴り落ちる水滴が地面で凍り、柱状に積み重なる「氷筍」が見頃を迎えた。大自然が織りなす造形美が洞窟内に神秘的な世界を演出している。
 内間木洞は、生息しているコウモリなど動物群を含め岩手県の天然記念物に指定されている。総延長は6350メートルで日本で5番目に長い鍾乳洞だ。
 市の担当者によると、今季の氷筍は長さ1.5メートル前後で、最長2メートルほど。降水量が少なく、さらに暖冬の影響で例年よりも数十センチ低く、"かわいいサイズ"という。
 「アイスのカーテン」と呼ばれる壁一面が凍った場所もある。
 普段は許可無く入ることはできないが、14日は毎年恒例の氷筍観察会が開かれ、一般公開される。受付時間は午前10時〜午後2時。

ネットタウン誌きてきて久慈市(内間木洞)




富岳風穴、氷柱が急成長(2016/1/22 毎日新聞より入手)
氷柱が急成長「富岳風穴」 山梨

 「大寒」の21日、最低気温が氷点下11度と冷え込んだ富士河口湖町にある溶岩洞窟の「富岳風穴」では、洞窟天井からの水滴が凍り付いた氷柱やつららが大雪やここ数日の寒さで急速に成長。大きいもので2メートルになった。
 甲府地方気象台によると、21日は冬型の気圧配置で県内の10の観測地点すべてで氷点下を記録。21日朝の最低気温は、山中湖村で氷点下13.6度▽富士河口湖町で同11度▽北杜市大泉で同7.6度▽甲府市で同5.1度などとなった。
 この時期、洞窟内の気温は0〜3度程度。1月ごろから現れた氷柱とつららは洞窟内に林立し、今後も成長を続ける。5月のゴールデンウィーク付近で見ごろとなる見込み。

富岳風穴と鳴沢氷穴ウェブサイト(青木ヶ原樹海の洞窟 富岳風穴の案内)




ラスコー4が2016年末に完成(2016/1/22 AFP通信より入手)
ラスコー洞窟原寸大の複製、完成予定は2016年末 フランス

【フランス共和国発】
 仏南西部ドルドーニュ(Dordogne)県モンティニャック(Montignac)に今年末、ラスコー洞窟(Lascaux Cave)の壁画を再現した、国際洞窟美術センター(International Centre for Cave Arts)「ラスコー4(Lascaux IV)」がオープンする。センターには、一般公開されていない本物のラスコー洞窟の原寸大複製が設置され、入場者はその中を探索することができるという。現在、複数のアーティストがこの大がかりなプロジェクトに取り組んでいる。





石灰岩「カニ目石」を由良町に寄贈(2016/1/21 日高新報より入手)
由良の小浦さんが「カニ目石」を町に寄贈

 由良町小引、小浦正義さん(73)の庭に飾っていた石灰岩が、珍しい「カニ目石(通称)」であることが分かり、20日に町へ寄贈された。貝の一種がすみかとして掘った穴が無数に開いているのが特徴で、2億5000万年前に形成された石灰岩がある由良町ならではの貴重な学術的資料。町では、この日のうちに旧白崎中学校の校舎内に運び、保管している。
 小浦さんによると、かつて祖父が地元の採石場か海岸などどこで見つけてきたのかはっきりしないが、子どものころから家の庭の石垣のところに飾っていた。その石垣をやり直すことになったため、この際処分しようかとも考えたが、「昔から残しているものだから貴重かもしれない」と考え、海南市の県立自然博物館に持ち込んで調べた。
 カニ目石は、穴に貝が入った状態だとカニの目のように見える。小浦さん宅にあったのは、長さ約60センチ、高さ約30センチの卵型。直径は10円玉、深さは2、3センチほどの穴が数えきれないほどびっしり。まるで隕石のようにも見える。石灰岩が海中に沈んでいる時に、掘った穴で暮らす「穿孔(せんこう)貝」の一種が、歯舌を使って開けたとされており、いまは貝がなくなっている。比較的軟らかい性質の石灰岩は貝にとって穴が掘りやすいこともあり、由良町の海岸で穴が開いた石灰岩を見ることはできるが、これだけ1個の岩に集中的に穴があるのは珍しいという。さらに由良町は白崎や戸津井など石灰岩の採石場として知られ、現在は白崎海洋公園や戸津井鍾乳洞として観光にも活用されているが、そんな由良町の目玉でもある石灰岩の貴重な学術的資料とされる。同博物館では「由良町ならではの資料で、町内で展示してはどうか」とアドバイス。また、「仮に陸地の採石場で見つかったということなら、かつてそこが海の中だったことを示す証にもなるのではないか」と話している。
 これを受けて小浦さんが町に寄贈することにし、去る15日には職員や町の歴史に詳しい大野治さんに現物を確認してもらっていた。町では将来的にトラディショナルミュージアム(文化伝統継承博物館)の開設を目指している旧白崎中学校内で他の歴史的資料とともに保管している。




龍泉洞の水「寒の水」が限定発売(2016/1/20 入手)
 岩手県下閉伊郡岩泉町の観光洞「龍泉洞」などで販売されている「龍泉洞の水」の限定版「寒の水」が、今年も発売されることが分かった。
 「寒の水」は二十四節気のひとつ「大寒」(2016年は1月20日)に充填したもの。昨年に引き続きの水量限定発売となる。
 この時期は一年で最も澄んだ水が湧き出し、寒の時期に汲んだ水は長期保存に向き、薬やお酒の原料に適し、さらに無病息災の縁起ものとして重宝されているとのこと。
 「龍泉洞の水」は1985年から社団法人岩泉町産業開発公社より発売。モンドセレクションを複数回受賞している。硬度96.8mg/Lの軟水で、コーヒーやお茶に最適とのこと。
 販売価格は1ケース(2リットル×6本)1260円(税込)+送料525円。購入は通信販売のみ。

株式会社岩泉産業開発ウェブサイト
龍泉洞ウェブサイト





泰国、洞窟落盤で肥料用グアノ採集の男性死亡(2016/1/18 newsclip.beより入手)
洞窟で落盤、コウモリの糞採取のタイ男性死亡

【タイ王国発】
 17日午前9時ごろ、タイ中部ロッブリ県の洞窟で岩が崩れる事故があり、洞窟内にいたタイ人男性1人が死亡した。
 事故当時、死亡した男性は知人2人と洞窟内で肥料用のコウモリの糞を採取していた。ほかの2人は洞窟の奥にいて無事だった。




韓国、クロアカコウモリの生息地を追加確認(2016/1/18 東亜日報より入手)
月岳や五台山にも「クロアカコウモリ」が生息

【大韓民国発】
 月岳山(ウォルアクサン)と五台山(オデサン)で絶滅危機種「クロアカコウモリ」が生息していることが確認された。クロアカコウモリは、毛並みや色が鮮やかなオレンジ色を帯びているので、「黄金バット」という異名で呼ばれている。天然記念物第452号であり、世界的危機絶滅種となっている。
 国立公園管理公団は17日、白頭(ベクドゥ)大幹中心生態軸の生物多様性を調べるため、昨年行った「自然資源調査及び公園を巡る自主的調査」を通じて、月岳山と五台山国立公園で、1級の絶滅危機野生生物クロアカコウモリの生息を確認したと明らかにした。
 クロアカコウモリは、冬眠期間が最大220日もあり、冬眠から目が覚めても昼間は森の中の深いところで睡眠を取り、主に夜間に活動する動物だ。真冬も12度前後の温かい気温を保つ廃鉱をねぐらとしているので、発見が特に難しい種と言われている。国立公園管理公団は、「月岳山や五台山を始め、白頭大幹地域を重要保護地域に設定して、体系的に管理したことで、この地域でコウモリの生息が増えている」と説明した。
 一方、国立公園管理公団は今回の調査を通じて、絶滅危機野生生物2級のコテングコウモリ、ウサギコウモリを月岳山で新たに発見した。これらのコウモリは、クロアカコウモリと共に絶滅危機コウモリ類3種と言われている。五台山でコテングコウモリやウサギコウモリが生息していることは、従来の調査で明らかになったことがある。これで、絶滅危機種コウモリ類3種はすでに生息していることが2014年に明らかになった小白山(ソベクサン)を含め、月岳山や五台山も、絶滅危機種コウモリ3種が全て生息する地域として確認された。




ガンガラーの谷、パーティー体験会を実施(2016/1/15 沖縄タイムスより入手)
洞窟でプレミアムパーティー 沖縄・ガンガラーの谷

 観光業の南都(大城宗直社長)は13日、南城市玉城前川のガンガラーの谷ケイブカフェで、「プレミアムパーティープラン」モニター体験会を開いた。報奨旅行や国際会議といったMICEの後の懇親会を楽しんでもらおうと、県戦略的課題解決型観光商品等支援事業の助成を受けて開発した。
 4月の発売開始を前に、参加者の意見を聞こうと企画。地元南城市や県、旅行社などの約40人が出席した。参加者は県内産のチーズ、黒毛和牛の塩パイ焼き包みなど10品に舌鼓を打ちながら、鍾乳石が照明で照らされる中での音楽なども楽しんだ。南都は「食事やエンターテインメントは、顧客の要望に合わせて対応する。古代とつながる特別な場所を楽しんでほしい」と話している。
 オキナワマリオットリゾート&スパと提携する同コースは1人2万円(税別)から。ピザなどを出すカジュアルコースは1人1万円(同)から。問い合わせ先は同社、電話098−948−4192。

ガンガラーの谷ウェブサイト




山下町第一洞穴遺跡公園が開園(2016/1/11 沖縄タイムスより入手)
国内最古級遺跡が公園に 那覇市の「山下町第一洞穴」開園式

 国内最古級とされる人骨が見つかった「山下町第一洞穴」の遺跡公園整備が完了し、8日開園式が行われた。関係者や地域住民が訪れ、完成を祝った。
 洞穴は間口約1.5メートル、奥行き約5メートル、高さは約3メートル。これまで2度発掘調査が実施され、1962年には鹿の骨や石器などが、68年には約3万2000年前の旧石器時代のものとみられる8歳前後の女子の太ももとすねの骨が発見されている。翌年に当時の琉球政府から史跡指定を受けた。
 開園式はあいにくの雨となったが、園内に設置されたテントは地域住民で満杯になった。関係者によるテープカットのほか、近隣の保育園児による琉舞などが披露され、お祝いムードに包まれた。
 城間幹子市長は用地を提供した住民に感謝し、「市民の皆さんに末永く愛され、心の絆を育む場所になってほしい」とあいさつ。那覇市議会の金城徹議長は「最古級の遺跡として考古学会からも注目されてきた。この公園を市民の学習の場としても活用してほしい」と期待を込めた。




チョコケーキ「龍泉洞のコウモリさん」限定発売(2016/1/7)
 岩手県下閉伊郡岩泉町の菓子店「志たあめや」より、コウモリのチョコケーキが限定発売された。
 このコウモリ型ケーキはプロトタイプが複数あり、今回は初めての一般販売。ウサギコウモリとキクガシラコウモリの特徴を持ったぶさかわいいコウモリで、程よいチョコの甘さが癖になる一品。
 今後の一般販売などの情報はfacebook志たあめやまで。




カレンダー「ナショジオが行ってみた 究極の洞窟」発売(2016/1/6 入手)
 ナショナルジオグラフィックから2016年カレンダー「ナショジオが行ってみた 究極の洞窟」が発売されていることがわかった。各月の掲載洞窟は以下の通り。
表紙  結晶の洞窟/クエバ・デ・ロス・クリスタレス(メキシコ)
1月  ソンドン洞窟(ベトナム)
2月  結晶の洞窟/クエバ・デ・ロス・クリスタレス(メキシコ)
3月  貴州省、広西チワン族自治区の洞窟群(中国)
4月  リーゼンディンク洞窟(ドイツ)
5月  チキビル洞窟(ベリーズ)
6月  南部“TAG”地方の洞窟群(米国)
7月  マジリス・アル・ジン(オマーン)
8月  ロス島エレバス山のアイスケーブ(南極)
9月  レチュギヤ洞窟(米国)
10月  マクマード湾(南極)
11月  マヤのセノーテ(メキシコ)
12月  アバコ島のダンズ・ケーブ(バハマ)
 写真は2015年4月に発売された写真集「ナショジオが行ってみた 究極の洞窟」と同じもの。
 株式会社ハゴロモ製作。511cm×36cmサイズ。定価2,376円(税込)。
 購入はAmazon.co.jpにて。




竜ヶ岩洞、幸運のライオンを展示(2016/1/5 静岡新聞より入手)
竜ヶ岩洞に「幸運のライオン」 浜松

 浜松市北区引佐町の観光鍾乳洞「竜ヶ岩洞」に、新たな幸運スポットが誕生した。「幸運を呼ぶライオン」と名付けられた体長約2.5メートルのライオンの剥製。市外の建物で長年展示されていたものを譲り受け、3日から公開している。
 アフリカで捕獲された5〜6歳の雄の剥製。八角堂売店の1階に展示している。鉄製の柵で周囲を囲んだ。鍵やカードがセットになった「ライオン鍵セット」(777円)を販売していて、カードに願い事を書いて取り付けることができる。
 以前の所有者が昨年、展示していた建物の取り壊しに伴い譲渡先を探した。動物園や博物館に打診したが、もらい手が見つからず、聞きつけた竜ヶ岩洞の小野寺秀和支配人(62)が譲り受けることを決めた。
 洞窟内の滝「黄金の大滝」はパワースポットとして知られているほか、施設内には小洞窟「夢現の岩穴」などの願掛けスポットもある。小野寺支配人は「自然の偉大さに触れて大きな夢を持ち、願いを託してほしい」と話している。
 問い合わせは竜ヶ岩洞(電053−543−0108)へ。

竜ヶ岩洞ウェブサイト




第29次龍泉洞再測量調査を実施(2016/1/3 入手)
 岩手県下閉伊郡岩泉町の観光洞「龍泉洞」において、第29次龍泉洞測量調査(第7次潜水調査)が行われた。日本洞穴学研究所主催。
 本調査は2015年12月29日から2016年1月3日にかけて実施。日本洞穴学研究所のもと、日中は龍泉洞カルストプレインプロジェクトによる潜水調査、営業時間終了後は地底旅団ROVER元老院、東山ケイビングクラブ、東京スペレオクラブ、東洋大学探検部ほか計12名による測量・探検調査が行われた。
 第3地底湖の上層部では、湖面から+60m、+35m、+30m地点より下方へ延びる支洞3本を測量。+80m地点からの支洞を探査及び測量を行った結果、湖面からの比高は+99mとなり、龍泉洞最高地点となった。
 第8地底湖付近では、確認出来た支洞を探検するも、細身・小柄の人でも通過できるレベルではなく断念となっ た。
 今後も第3地底湖上層部の探査・測量、第8地底湖付近の探査を継続する予定。

龍泉洞ウェブサイト




龍泉洞、今年も冬季イベントを開催(2016/1/2 岩手日報より入手)
冬の龍泉洞、1〜3月もお楽しみ 夜間探検や口笛演奏

 岩泉町の龍泉洞事務所は、冬の龍泉洞を楽しむ冬期間のイベントを展開している。今後は「夜間探検」なども開催し、冬ならではの澄んだ洞内で新たな魅力を実感してもらう。
 23日は日中の営業を終えた午後5時から「ナイトケイブ」を実施。冬が最も透明度が高まるという地底湖にボートを浮かべて中を観察するほか、プロの洞窟探検家の案内で夜の龍泉洞を探検する。
 2月14日は口笛世界チャンピオンの柴田晶子さんによる洞内コンサートを開催。自然が生み出した幻想的なホールに口笛を響かせ、バレンタインデーを盛り上げる。
 3月21日までは「龍泉洞大冒険」と「龍玉探し」「雪だるまつくろう」も開催中。大冒険は洞内で謎解きをしながらプレゼントの獲得を目指すゲームで、難易度別に大人、子どものコースのほか、カップルコースを新設した。龍玉探しは龍泉洞園地内に隠れたボールを探すゲーム。
 龍泉洞は元日から年中無休。営業時間は午前8時半から午後5時まで。各イベントの問い合わせは龍泉洞事務所(0194−22−2566)へ。

龍泉洞ウェブサイト




駅弁「龍泉洞弁当」が発売(2016/1/1)
 岩手県下閉伊郡岩泉町の観光洞「龍泉洞」をデザインした駅弁「龍泉洞弁当」が販売されていることが分かった。
 パッケージの写真は主通路「百間廊下」、水流部「第1地底湖」、洞外の「龍の欄干オブジェ」。
 弁当の中身は岩泉町産の短角牛コロッケ、岩手県産牛煮、鶏照り焼き、豚肉昆布巻、煮豆、高野豆腐煮、わさび醤油漬、山菜ごはんなど。岩手県の美味しい食材をふんだんに使っているとうたってあるが、製造元は青森県JR八戸駅前の株式会社吉田屋。価格1100円。
 購入はJR盛岡駅構内売店にて。




龍泉洞、オリジナル商品が発売(2016/1/1)
 岩手県下閉伊郡岩泉町の観光洞「龍泉洞」の関連商品2種が新発売となっていることがわかった。
 1つ(左)は、ウサギコウモリをデザインした「うさぎコウモリラバーストラップ」。かなりかわいいデザインで女子向き。600円。
 もう1つ(右)は、洞窟に棲む竜をデザインした「龍泉洞ほら根付」。なんとも微妙なデザインで、ある意味レアものの一品。440円。
 購入はチケット売り場裏「龍泉洞レストハウス売店」、龍泉洞向かい「龍泉洞観光会館」にて。

龍泉洞ウェブサイト

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